フォト_ギャラリー

2017年05月02日 [ 第290回 ]

 クロツグミ,アオゲラ
 余録;ホンドギツネ

 

 クロツグミ(雄) Japanese Thrush Turdus cardis

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:22.0cm

 翼開長:34.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:ミミズ、幼虫、木の実など。

 フォトギャラリー:第200回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2017年4月25日

 撮影時間:12時58分31秒

 シャッタースピード:1/200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 アオゲラ(雌) Japanese Green Woodpecker Picus awokera awokera

 分類:キツツキ目 キツツキ科

 全長:29.0cm

 翼開長:49.0cm

 分布:本州で留鳥。日本固有種。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:幼虫、木の実など。

 フォトギャラリー:第273回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2017年4月19日

 撮影時間:13時13分02秒

 シャッタースピード:1/2500秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:640

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 さえずる時はともかく普段のクロツグミは暗い林床で落ち葉などひっくり返しながら採餌しているので 見つけにくいしなかなか良い撮影条件に恵まれない。 実はこの2週間前こやつのピンボケ写真を撮っ ていて密かにリベンジを狙っていた。 そのピンボケというのがピンボケ常習犯の僕でさえ掲載がはば かられる様な原形を留めないレベルのピンボケだったので撮り直しを狙っていたのだが、その結果が またこれ・・・しかし一度撮り損ねた悔しさを晴らせた事の方が大きい。 この現場の難点はまさに暗い 事で、どうしても高感度撮影になるから僕の機材では画質の悪さは止むを得ない。
 なお一部図鑑によれば主に北海道東部に分布するクロツグミには背、翼、尾、脇の斑紋が青灰色の 淡色型とも言うべきタイプが存在する。
 去年最もフォトギャラリーを賑わしてくれたアオゲラだが今年もこれで既に3回目の登場となった。 そ んなに狙っている訳ではないが出たがりなんだろうか? 声が聞こえても焦らず林の中で木化け(※)し ていたら近くに来てくれた。 撮ろう撮ろうと思わないのが却って良い結果を招いているのかも知れな い。

 (※) 木化け:バードウォッチングのテクニックの一つ。
     木立の中で木に成りきってじっと立っている事。
     人間だという事が野鳥たちに見えていない筈は無いが
     警戒心を解いて寄って来る場合が有る。


 余録;ホンドギツネ
 早朝農耕地に姿を現した。

 



トップへ
戻る
前へ
次へ