フォト_ギャラリー

2016年04月27日 [ 第227回 ]

 フクロウ

 

 

 フクロウ(成鳥) Ural Owl Strix uralensis

 分類:フクロウ目 フクロウ科

 全長:50.0cm

 翼開長:93.5〜102.0cm

 分布:九州以北で留鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:ネズミ、鳥類、両生類、爬虫類、昆虫など。

 フォトギャラリー:第192回他参照 

 撮影難易度:★★★★☆


 撮影日:2016年4月26日

 撮影時間:08時34分26秒

 シャッタースピード:1/500秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2016年4月26日

 撮影時間:08時45分10秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F5.0

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:155mm(換算232.5mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D40

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 毎年同じ木の同じ枝のウロで営巣していたフクロウ。 その後その枝の下半分が腐って崩落しウロが 剥き出しになってしまったので今年の営巣は無理だろうと見られていたが幸いその同じウロに何とか営 巣してくれている。 その後カラスに襲われて抜けてしまったという説も有ったがこの通り立派に営巣中 だ。 僕も半信半疑ながら声だけでも聞ければと思い魑魅魍魎の跋扈する丑三つ時の峠を越え、まだ 真っ暗で肌寒い午前4時半に現場入りして辛抱強く待ち続けること4時間、8時半を回ってすっかり明 るくなってしまいもう巣から出て来ないだろうと諦めかけたその時、夜行性のフクロウがおもむろに顔を 出しそれどころか全身に日光を浴びて尾の先まで披露してくれた。 実は1枚目の撮影後D5100を1 000mm(500mm×2)のレンズに交換していて尾の先がフレームアウトしてしまい大慌てでサブカメ ラのD40をレンズ交換して撮影したものだから焦点距離が中途半端な155mmというややこしい事に なってしまった。 写真は引き伸ばしてトリミング(画面の一部を切り取る加工)している。 いつも思うが 野鳥の行動は予測不能だ。 期待外れな日も有る反面期待以上の日も有り、それまでの苦労が消し 飛ぶ。 これだからバードウォッチングはやめられない。



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