フォト_ギャラリー

2014年11月12日 [ 第158回 ]

 イカルチドリ

 

 

 イカルチドリ Long-billed Plover Charadrius placidus

 分類:チドリ目 チドリ科

 全長:21.0cm

 翼開長:45.0cm

 分布:九州以北で留鳥または漂鳥。

 生息地:河川、水田など。

 食性:昆虫など。

 フォトギャラリー:第54回参照

 撮影難易度:★★☆☆☆

 撮影日:2014年10月28日

 撮影時間:09時11分27秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR

 撮影日:2014年10月28日

 撮影時間:09時12分58秒

 シャッタースピード:1/1600秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR

 何やかやでイカルチドリは5年ぶりの撮影となった。 撮影地は5年前と同じ河川敷だ。 この地味な 色彩で河原の石ころの中に紛れるとタカの視力をも欺く完全無比な保護色なので、じっと動かなければ 人間の目には発見が困難だ。 やっと撮影出来てもうまく条件が揃わなければ輪郭のはっきりしない 仕上がりになってしまう。 コチドリとの識別がけっこう難しく悩みに悩んでイカルチドリと判断した。 主 な判断理由は2枚目の写真の様に飛翔時に翼帯状の紋様が見える事で、コチドリにはこの様な紋様 はほとんど出ない。 その他、1枚目の写真の様に静止時に尾羽が翼より突き出ている事、頭部の黒 い部分と褐色の部分の間に白色が目立たない事、アイリングが淡色で目立たない事なども判断材料 だ。 但しコチドリも冬羽や幼鳥はアイリングが目立たないので要注意。 他の特徴と合わせて総合的 に判断しなければならない。 また、コチドリは夏鳥だが少数が暖地で越冬するとされるので、仮にこの 時季に大阪に居ても不思議ではない。

 コチドリ:フォトギャラリー第54回参照

 こちらもよろしく→ 「野鳥王国」 shige.tubakurame.com



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