フォト_ギャラリー

2012年04月30日 [ 第81回 ]

 シジュウカラ,ニホンカモシカ

 

 シジュウカラ

 分類     :スズメ目 シジュウカラ科

 全長     :15.0cm

 翼開長    :22.0cm

 分布     :全国で留鳥または漂鳥。

 生息地    :平地〜山地の林、公園など。

 食性     :雑食/昆虫、蜘蛛、木の実、種子など。

 DATE(撮影日) :1992年

 TIME(撮影時間) :不明 

 SHUTTER(シャッタースピード) :不明

 APERTURE(絞り値) :不明 

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :不明 

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :210mm

 ISO(ISO感度) :不明

 撮影難易度   :★★☆☆☆

 フォト_ギャラリー:2009年04月24日参照

 使用カメラ  :NIKON F4

 使用レンズ  :NIKON AF NIKKOR 70−210mm 1:4−5.6

 撮影地    :鳥取県

 先日家の中を整理していたら、20年前にフィルムカメラで撮影した写真が出てきた。 この写真は巣 箱に営巣したシジュウカラを建物の2階から撮影したもので、その経緯は以前フォト_ギャラリーで紹 介した事がある(フォト_ギャラリー2009年04月24日参照)。 今回はそのプリントをスキャンして紹 介する。
 小鳥の撮影は樹上にいるものを見上げる角度で撮影する事が多いから、どうしても腹が大きく写る 傾向が有る。 だからシジュウカラの特徴のひとつである背と肩羽の緑黄色は意外に写しにくい。 ま た、営巣の様子を撮影する機会も少ない。 特別珍しい鳥ではなく、むしろ日常的に目にする身近な鳥 だが、この写真は個人的に気に入っていたので大変懐かしく感じる。 紛失して長い年月が経過してい たので、もう二度と見る事は出来ないかも知れないと諦めかけていた。 それだけに再会出来て本当 に嬉しいし、フォト_ギャラリーで紹介する事が出来て良かった。
 当時愛用していたF4は今も手元に有るが、最近は全く使用していない。 今でもフィルムカメラにこだ わっている人を見掛ける事は有るが、一度デジカメを手にしてしまうと、なかなかフィルムに戻る事が出 来ない。 最大でも36枚撮りのフィルムは1枚1枚じっくり狙って撮る必要が有るので、この当時は本 当にシャッターチャンスを意識して撮影していた。 そのぶん仕上がった写真には思い入れが強いし印 象に残っている。 デジカメで野鳥を撮影していると、狙って写したと言うよりも、たまたま写った様な写 真になりがちだ。 この際もう一度フィルムカメラを使ってみて、たまには撮影の原点に戻ってみるのも 悪い事ではないのかも知れない。
 ところで、前回まではフォト_ギャラリーに登場した事が有る鳥については、別の個体であっても[続 報]として紹介して来たが、回を重ねるに従って再登場する鳥が増えて来た事に加え、同一個体という 誤解を招く恐れも有るので、今回からはその表現を廃止して掲載日参照欄を新たに設け、逆に登場し た事が無い鳥について[初登場]などと表示する事にしたい。





 余録;ニホンカモシカ 指定:特別天然記念物

 1992年頃、岩手県にて撮影。シカ科ではなくウシ科。大きさに圧倒されたが大人しい。

 



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