
フォト_ギャラリー
2013年11月06日 [ 第122回 ]
サカツラガン,(余録;シナガチョウ)
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サカツラガン
分類 :カモ目 カモ科
全長 :87.0cm
翼開長 :153.0cm
分布 :主に西日本で極めて稀な冬鳥または旅鳥。
生息地 :湖沼、河川、湿地など。
食性 :草食/植物の茎、葉、根、種子など。
レッドリスト :情報不足(DD)
DATE(撮影日) :2013年10月23日
TIME(撮影時間) :09時03分05秒
SHUTTER(シャッタースピード) :1/200秒
APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)
EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL
FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)
ISO(ISO感度) :800
撮影難易度 :★★★★☆
フォト_ギャラリー:初登場
使用カメラ :NIKON D5100
使用レンズ :NIKON Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
NIKON Teleconverter TC−201 2×
撮影地 :滋賀県
1950年代頃までは定期的な渡来地に数百羽単位で飛来していたというサカツラガン。 現在では迷
鳥並みに渡来数が少なくなり、レッドリストでは情報不足に分類されるまでになってしまった。 一生会
えないかも知れないと思っていた鳥だが、幸運にも「琵琶湖水鳥・湿地センター」にて撮影する事が出
来た。 日本のガン類の中で最大種だ。
実はサカツラガン飛来情報は事前にネットで入手していたので、出会いの感動もそれほどではなかっ
た。 もちろん嬉しいが、偶然出会った時の劇的な感動には及ばない。 ライファーとの初めての出会
いを偶然の出会いの感動の為に取っておきたいという気持ちと、折角のチャンスだからとりあえず会っ
ておきたいという気持ちの間で揺れ動いた。 しかしこのチャンスを逃したら、それこそ本当に一生会え
ないかも知れない。 多少の葛藤は有ったが二日間の日程で、ともかく行ってみる事にした。 とは言う
ものの初日はセンターの休館日で、湖岸の道路から一人で探したものの見当たらず、翌日もセンター
開館前の早朝から探したが見つからず、半ば諦めつつ開館後にセンターで所在を尋ねてようやく発見
出来たから、それなりの感動は有った。 この個体は嘴の根元の羽毛が白い事から雄と思われる。
サカツラガンは中国の家禽シナガチョウの原種とされる。 シナガチョウは琵琶湖周辺の公園などで
も飼われているが嘴基部に大きなコブが有り、サカツラガンとは大きく外見が異なる。 それ以前に、
飼鳥には野生の緊張感や覇気、俊敏さが無いから野鳥とは雰囲気が全く違う。 知人から 「 そんなに
鳥が好きなら飼えばいいじゃないか 」 と言われる事が有るが、籠の中の鳥には全く興味が湧かない。
餌に寄って来る様な鳥もあまり好きにはなれない。 自然界で命を懸けてたくましく生きている野鳥に
こそ魅力を感じるのだ。 そして僕はそんな野鳥たちとの運命的な出会いを夢見て日々空を見上げて
いる。
余録;シナガチョウ
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