
フォト_ギャラリー
2010年09月29日 [ 第53回 ]
アカアシシギ,アオアシシギ
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アカアシシギ
分類 :チドリ目 シギ科
全長 :28.0cm
翼開長 :59.0〜66.0cm
分布 :全国で旅鳥。北海道で夏鳥。
生息地 :湿地、水田、干潟など。
食性 :肉食/甲殻類、貝類、昆虫など。
レッドリスト :絶滅危惧U類(VU)
DATE(撮影日) :2010年9月7日
TIME(撮影時間) :11時26分40秒
SHUTTER(シャッタースピード) :1/125秒
APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)
EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL
FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)
ISO(ISO感度) :200
撮影難易度 :★★★★☆

アオアシシギ
分類 :チドリ目 シギ科
全長 :32.0cm
翼開長 :68.0〜70.0cm
分布 :全国で旅鳥。局地的に越冬。
生息地 :水田、河川、干潟など。
食性 :肉食/甲殻類、昆虫、魚類など。
DATE(撮影日) :2010年9月14日
TIME(撮影時間) :11時21分39秒
SHUTTER(シャッタースピード) :1/100秒
APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)
EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL
FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)
ISO(ISO感度) :200
撮影難易度 :★★★☆☆
使用カメラ :NIKON D40
使用レンズ :NIKON Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
NIKON Teleconverter TC−201 2×
撮影地 :大阪府
シギ科には前回紹介のキアシシギ(フォト_ギャラリー2010年08月15日参照)だけではなくアカア
シシギ、アオアシシギもいる。
この日、大阪南港野鳥園にはいつも以上に多くの珍鳥が訪れ、アカアシシギ(絶滅危惧U類)の他に
ハヤブサ(絶滅危惧U類)、ミサゴ(準絶滅危惧)、ハジロコチドリ、コチドリ、メダイチドリ、オバシギ、コ
オバシギ、タカブシギ、トウネン、ヒバリシギ、ソリハシシギ、オオソリハシシギ、カワセミなどが観察され
た。 台風が日本海側を進んでいたので、渡り鳥が風に乗って集まって来るのも期待していなかった訳
ではない。 特に今回の台風は変則的な動きだったので、野鳥の渡りコースに何らかの影響を与えた
のかも知れない。
アカアシシギは印象的な赤い足が名前の由来だ。 前述のように絶滅危惧U類だが、11羽が確認さ
れた。 ここに飛来したのは5年ぶりくらいだそうで、トウネンの群れの中に割り込んで、しきりに何か採
餌していた。 意外に動きが速く若干ブレ気味だが、画質を優先してISO感度を最低の200に設定し
てシャッター速度を遅くした結果だから、撮影者としてはさほど失敗とは思っていない。 いずれ高感度
域でも高画質の機種に買い替えた暁には、この様な暗いレンズでもブレを抑えられるだろう。
この後一日中忙しく撮影して陽が陰って来た頃に、突如1羽のハヤブサが飛来してトウネンの群れに
襲い掛かった。 アカアシシギなど見える範囲の野鳥が一斉に飛び立ち、広い干潟はダイサギやカワ
ウなど大型の鳥を除いて空っぽになり、この日は終わってしまった。
一方アオアシシギの足はさほど青い訳ではなく淡い黄緑色っぽい。 むしろチュウシャクシギの足の
方が青いくらいだ(フォト_ギャラリー2010年07月13日参照)。 もっとも、野鳥の名前に青が使われ
る時はアオゲラやアオバトなど緑色の場合が多い。 ただでさえシギ科には地味な保護色のものが多
いが、アオアシシギも羽色は全体的に地味な黒褐色と灰色だから、羽色だけで同定するのは困難を極
める。 だが嘴の形や長さは同じシギ科でも様々だから、遠くからでもある程度見分ける事が可能だ。
アオアシシギの嘴は僅かに上向きに反っている。 但し近縁の珍鳥の可能性も有るから早合点しない
様に注意が必要だ。 地味で近縁だけに非常によく似ているから、仮に目の前に居ても僕の様な素人
には見分けがつかないかも知れない。 アオアシシギは旅鳥だがもう1ヶ月以上数羽の群れを観察して
いる。 ただ、同一個体が居着いているのか入れ替わりがあるのかは分からない。
余談だが日本の野鳥を50音順に並べると682亜種の中でアオアシシギが1番前に来る(アイガモは
野鳥ではない)。
これから本格的な渡りのシーズンを迎える。 大阪南港野鳥園も慌ただしくなるに違いない。
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