フォト_ギャラリー

2017年03月25日 [ 第281回 ]

 キジ,アオジ,ソウシチョウ

 

 キジ(雄) Common Pheasant Phasianus colchicus

 分類:キジ目 キジ科

 全長:雄81.0cm 雌58cm

 翼開長:77.0cm

 分布:本州〜九州で留鳥。

 生息環境:平地〜山地の草原、農地、林など。

 食性:植物の種子、葉、昆虫など。

 指定:国鳥

 フォトギャラリー:第228回他参照 

 撮影難易度:★☆☆☆☆


 撮影日:2017年3月14日

 撮影時間:15時57分05秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:640

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 アオジ(雄) Black-faced Bunting Emberiza spodocephala personata

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:16.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:全国で漂鳥。

 生息地:平地〜山地の林、農地など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第208回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2017年3月14日

 撮影時間:12時02分10秒

 シャッタースピード:1/800秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:640

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ソウシチョウ Red-billed Leiothrix Leiothrix lutea

 分類:スズメ目 チメドリ科

 全長:15.0cm

 翼開長:21.0〜24.0cm

 分布:本州、四国、九州などで留鳥。外来種。

 生息環境:高山〜低山の林、藪など。

 食性:昆虫、果実、種子など。

 指定:特定外来生物

 フォトギャラリー:第226回他参照 

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2017年3月14日

 撮影時間:12時45分23秒

 シャッタースピード:1/100秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:640

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 農耕地を歩く僕の前を大胆なキジが田圃から山の方へトコトコと歩いて横切って行った。 この雄に は後頸に水色の斑が見えるが手元のどの図鑑にもこの様な記述は見当たらないし過去の撮影画像に も写っていない。 部分白化の様な個体変異の一種かも知れない(フォトギャラリー第242回・第250 回参照)。
 アオジにはアイリングが無くそれがノジコとの識別点の一つだが、この様にアイリングの有る個体が 稀に居る。 これもある種の個体変異だろう。 画像をパソコン画面で見て初めて気付いた。 普段は 横着してアオジなどいちいち撮影しないがこの日はここまで坊主同然だったので何も無いよりマシだと 思って撮影したらたまたまこういう個体だった。 個人的にはアオジのアイリングは7年ぶりに見た。
 最近ソウシチョウを見る機会が多い。 さえずりにも特徴が有るから見つけやすいのかも知れない。  外来種(人間が人為的に持ち込んだもの)だから、余り多過ぎても抵抗が無いと言えば嘘になる。  だが見た目が綺麗なので(ちょっとケバケバしいが)ついついカメラを向けてしまう。 数羽の群れだっ たがせわしなく動くうえに酷い枝被りでほとんどが没になり、どうにか画になった数少ない画像の中から 一番マシなものを選んだ。



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