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フォト_ギャラリー

2016年12月22日 [ 第264回 ]

 ミコアイサ,オシドリ

 

 ミコアイサ(雄) Smew Mergellus albellus

 分類:カモ目 カモ科

 全長:42.0cm

 翼開長:61.0〜70.0cm

 分布:九州以北で冬鳥。北海道北部で夏鳥。

 生息環境:湖沼、河川、港など。

 食性:魚類、貝類、甲殻類など。

 フォトギャラリー:第216回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2016年12月10日

 撮影時間:11時21分39秒

 シャッタースピード:1/400秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 オシドリ(左=雌、右=雄) Mandarin Duck Aix galericulata

 分類:カモ目 カモ科


 全長:45.0cm

 翼開長:69.5〜77.0cm

 分布:東北地方以北で夏鳥。それ以南で漂鳥または冬鳥。

 生息地:平地〜山地の林、湖沼、河川、水田など。

 食性:ドングリ、草など。

 レッドリスト:情報不足(DD)

 フォトギャラリー:第256回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2016年12月10日

 撮影時間:16時50分37秒

 シャッタースピード:1/50秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:1600

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 今回は画質的に無理を承知で撮影したカモたちの証拠写真だ。 ミコアイサは大阪南港野鳥園で10 0m以上遠方に居たところを実質1000mmレンズで撮り大きく引き伸ばしたが予想通りの解像度とな った。
 そのあと10月にオシドリを撮影した大阪郊外の公園へ日没前後に見に行ったら雌雄の姿が見えた のでスローシャッターで高感度撮影したがこちらも思った通りの画質で見ての通りとなってしまった(フォ トギャラリー第256回参照)。 こうして落葉だらけの水面に浮かんでいると雄も意外に保護色だ。
 ところで最近また鳥インフルエンザが誤解混じりに騒がれているので、鳥インフルエンザとはどういう ものかここで確認しておきたい。 僕が知る限り「鳥インフルエンザ」という危険な病気が存在する訳で はない。 現在のところ鳥から鳥へ感染するインフルエンザの通称が「鳥インフルエンザ」であるに過ぎ ない。 この点において人間界のインフルエンザと同じ様なレベルのものが鳥の世界で流行っていると 考えて差し支え無いだろう。 では何が危険なのかと言うと万一鳥から人間に感染した場合人間には 免疫が無いという点だとされる。 但し鳥インフルエンザは人間に対する感染力が弱いうえに人間から 人間に感染する能力が無いとされる。 しかしその鳥インフルエンザが人間から人間に感染する人間 界のインフルエンザに突然変異してしまうと人間に免疫の無いインフルエンザだから多くの感染者が重 篤な症状に陥るパンデミックに陥る恐れが有る。 ウイルスは増殖スピードが速いので突然変異の起 こる頻度が少なくないという事は容易に想像がつく。 だがまず鳥から人間に感染し続いて人人感染す るウイルスに突然変異するという二重の偶然が重ならなければ起きない事なのだからパンデミックの 可能性は今のところさほど高くはないと思われる。 そんな可能性の話をするなら危険なのは鳥インフ ルエンザだけではないだろう。
 しかもインフルエンザは空気感染だから鳥インフルエンザに感染した鶏肉を食べても感染する事は 無いはずだ。 いわんや過熱調理した鶏肉から感染する事などまず有り得ないだろう。 にもかかわら ず感染した鶏が売り物にならないからと大量に殺処分されている。 マスコミ報道に過剰反応して無駄 に捨てられてしまう鶏肉があまりにも勿体ない。 一方で食品ロスを問題視しながら「鳥インフルエンザ は怖い」というイメージ先行で我が国は食糧難の途上国から見れば信じ難い様な無駄を当たり前の様 に繰り返している。 本当にこれで良いのだろうか。 もしどうしても気になるという意見が多いのなら、 感染しても生き残る鶏も居るのだから何なら(健康な鶏に感染しない様に隔離して飼育し)回復を待っ てから出荷して「鳥インフルエンザ感染鶏肉」とでも表示したうえで販売すれば何の問題も無いはず だ。 嫌な人は買わなければ良いのだし僕個人としては半額にでもしてくれたら喜んで買いたいのだが 果たして世論は如何に・・・?






 ■ 以下、圭坊の補足説明 ■

 少々誤解があるようだ。

 まず、鳥が罹っているインフルエンザ自体に世界の畜産業を壊滅させる可能性を含んだ恐ろしい種 類の物が含まれていて、これが流行することは絶対に避けなければならないという点は理解しておくべ きだろう。

 http://www.eiken.co.jp/modern_media/backnumber/pdf/MM0409-02.pdf

 A型インフルエンザウイルスにはH1〜H15の15亜型が存在する。

 これらのすべての亜型ウイルスは主にカモなどの水鳥に感染して自然界で維持されている。
 そのほとんどのものは弱毒型と呼ばれるもので,ニワトリなどに感染しても,呼吸器や腸管に
 限局した局所感染に終始し,感染した鶏は特別な症状を示さない。
 しかし,H5とH7型の中には,ニワトリやシチメンチョウに感染すると,全身感染を起こして
 1〜2日でトリを殺してしまうウイルスが存在する。
 これが高病原性(強毒性)鳥インフルエンザウイルスである。
 これは養鶏業にとっては壊滅的な伝染病であり,「家畜の法定伝染病」として厳しい検疫や
 取り締りがなされる。

 したがって、人の間で感染する種に変化し難いからといって看過することは許されない。

 また、(これは貴殿も触れておられるが) かつて世界中で数千万人を殺したインフルエンザであって も元を正せば弱毒型の鳥インフルエンザウイルスであった。 高病原性鳥インフルエンザを世界中に 流行させた挙句にヒト-ヒト感染型インフルエンザに変貌した場合、下手をすると人類が滅亡しかねな い。 まさに映画【復活の日】である

 http://www.eiken.co.jp/modern_media/backnumber/pdf/MM0409-02.pdf

 過去において出現してきた新型インフルエンザは,スペインかぜ,アジアかぜとして
 大きな惨劇を残したウイルスであってさえ,弱毒型の鳥インフルエンザウイルス
 (ニワトリの腸管や呼吸器に限局した感染を起こすがトリを殺さない)
 に由来した新型ウイルスであった。
 これに対して,もしも現在アジア諸国で流行している高病原性鳥インフルエンザ
 (トリに全身感染を起こし,極めて高い致死率を示す)
 由来の新型インフルエンザが出現すれば,このような事態は有史以来始めてであろうと
 考えられ,想像を絶する惨禍が世界中を同時期一斉に巻き込むことが危惧されるのである。

 なお、どうして鳥インフルエンザで処分した鶏を食材として流通させないのか?という点については、 食材として流通させるためには、羽根を毟って内臓を取り除いてくれる加工業者の介在が不可欠であ る。 鳥インフルエンザで処分した鶏を食材として流通させた場合に、彼ら加工業者が鳥インフルエン ザに罹患する可能性があります。

 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/05.html

 2.鳥インフルエンザウイルスの人への感染について

 鳥インフルエンザは、この病気にかかった鶏と接触して、
 羽や粉末状になったフンを吸い込んだり、その鶏のフンや内臓に触れた手を介して
 鼻からウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、
 ごくまれにかかることがあることが知られています。

 また、今年に入ってから、人が鳥インフルエンザにかかったことが確認された例は、
 世界的にみてもベトナムとタイであわせて32例 (3月5日現在) ありますが、
 これまで人から人にうつったことが確認された例はありません。

 日本では、この病気にかかった鶏等が徹底的に処分されており、
 通常の生活で病気の鳥と接触したり、フンを吸い込むようなことはあまりないことから、
 鳥インフルエンザに感染する可能性はきわめて低いと考えられます。

 したがって、鳥インフルエンザの疑いで処分された鶏を食材として流通させることはできません。



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