フォト_ギャラリー

2016年07月30日 [ 第241回 ]

 カワセミ,オオタカ,余録;ヒグラシ

 

 カワセミ Common Kingfisher Alcedo atthis

 分類:ブッポウソウ目 カワセミ科

 全長:17.0cm

 翼開長:25.0cm

 分布:北海道で夏鳥、本州以南で留鳥。

 生息環境:全国の河川などの水辺。

 食性:小魚、蛙、甲殻類、昆虫。

 フォトギャラリー:第198回他参照

 イラストギャラリー:第1号参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2016年7月27日

 撮影時間:11時15分30秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F10.0

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 オオタカ(幼鳥) Northern Goshawk Accipiter gentilis

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄50.0cm 雌58.5cm

 翼開長:105.0〜130.0cm

 分布:全国で留鳥。

 生息環境:平地〜山地の林、河川など。

 食性:鳥類、両生類、小型哺乳類など。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第201回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2016年7月27日

 撮影時間:10時53分50秒

 シャッタースピード:1/500秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 農耕地を探鳥していたら見た事も無い様なシルエットの鳥が飛んでいて一瞬見とれてしまったものの 何とか我に返りシャッターを切った。 撮影画像を見て奇妙なシルエットの理由を覚り納得した。 ただ のカワセミが魚と思しき大きな獲物をくわえたまま飛んでいたのだった。 カワセミにしては見上げる様 な高度を飛んでいたので余計にそれと分からなかった。 近くで幼鳥の姿も確認したので給餌の為に 飛んでいたのかも知れない。
 オオタカは上空はるか高くをソアリング(螺旋状に旋回帆翔)していたので例によってハイタカとの識 別が難しいが胸の縦斑がかすかに見える事からオオタカ幼鳥と判断した。 タカなどがソアリングする のはそこに生じている上昇気流を利用して少ない労力で上空高く舞い上がり高い位置から滑翔する事 によって遠方へ移動するのが主な目的だ。 この時もある程度上昇したあと滑翔してどこかへ飛び去っ てしまった。



 余録;ヒグラシ
 アカショウビンを彷彿とさせる哀愁を帯びたカナカナカナ・・・という鳴き声の正体。 弱って道路に落 ちていた。
 



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