フォト_ギャラリー

2015年09月04日 [ 第199回 ]

 コジュケイ,ソウシチョウ

 

 コジュケイ(雌) Chinese Bamboo Partridge Bambusicola thoracicus

 分類:キジ目 キジ科

 全長:27.0cm

 翼開長:40.0cm

 分布:本州、四国、九州などで留鳥。外来種。

 生息環境:平地〜山地の林、農耕地など。

 食性:種子、芽、葉、昆虫、蜘蛛など。

 フォトギャラリー:第156回参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2015年7月21日

 撮影時間:11時32分54秒

 シャッタースピード:1/15秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ソウシチョウ Red-billed Leiothrix Leiothrix lutea

 分類:スズメ目 チメドリ科

 全長:15.0cm

 翼開長:21.0〜24.0cm

 分布:本州、四国、九州などで留鳥。外来種。

 生息環境:高山〜低山の林、藪など。

 食性:昆虫、果実、種子など。

 指定:特定外来生物

 フォトギャラリー:第150回参照 

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2015年8月21日

 撮影時間:10時05分01秒

 シャッタースピード:1/160秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR

 今回は外来種たち。 1ヶ月の時間差が有ったが今回の両者の撮影地は暗い林の中のほぼ同じポ イントだ。
 このコジュケイは?蹠に蹴爪が見当たらないので雌と思われる。 超スローシャッターだったがあまり ブレずに写真に収まってくれた。 ソウシチョウはこういうシチュエーションのご多分に漏れず露出アン ダーになってしまった。 しかも枝被り。
 どちらも過去掲載分と同じエリアで撮影した。 くどい様だが彼らは日本本来の野鳥ではない。 だか らこういう写真を撮影してもさほど嬉しさも悔しさも無い。 しかし彼らは完全に野生化していて警戒心も 強いし動きも速いから、それなりに撮影も簡単ではない。 だからこそ野鳥ファンの条件反射でついつ いシャッターを切ってしまう。 見かけの派手さではなく激しい生存競争の中で健気に生き残っている彼 らに何とも言えない生命の美しさを感じてしまうせいだろうか。


 余録;トノサマガエル

 レッドリスト:準絶滅危惧

 トノサマガエルなんかどこでも居るイメージだったがいつの間にかレッドリスト入りしている。 もちろん こちらは外来種ではなく在来種。

 



トップへ
戻る
前へ
次へ