フォト_ギャラリー

2015年04月25日 [ 第181回 ]

 ウグイス,カシラダカ(雄・夏羽),コシアカツバメ,キビタキ(雄)

 

 

 ウグイス Japanese Bush Warbler Cettia diphone

 分類:スズメ目 ウグイス科

 全長:雄16.0cm 雌14.0cm

 翼開長:雄21.0cm 雌18.0cm

 分布:全国で漂鳥。

 生息環境:笹などの茂る林。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第3回・第26回・第114回参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2015年4月17日

 撮影時間:08時48分56秒

 シャッタースピード:1/2500秒

 絞り値:F6.3

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2015年3月28日

 撮影時間:14時39分28秒

 シャッタースピード:1/2500秒

 絞り値:F6.3

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 カシラダカ(雄・夏羽) Rustic Bunting Emberiza rustica

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:15.0cm

 翼開長:24.0cm

 分布:本州以南で冬鳥。北海道で旅鳥。

 生息地:平地〜山地の林、農地など。

 食性:昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 フォトギャラリー:第16回・第166回参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2015年4月17日

 撮影時間:09時52分29秒

 シャッタースピード:1/400秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 コシアカツバメ Red-rumped Swallow Hirundo daurica

 分類:スズメ目 ツバメ科

 全長:19.0cm

 翼開長:32.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。一部越冬。

 生息環境:住宅地、農耕地、海岸など。

 食性:昆虫。

 フォトギャラリー:第11回・第84回・第145回・第149回参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2015年4月22日

 撮影時間:8時57分39秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 キビタキ(雄) Narcissus Flycatcher Ficedula narcissina

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:14.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第9回参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2015年4月22日

 撮影時間:12時45分53秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:兵庫県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 大阪の山間部でも遅まきながら3月の下旬頃からウグイスのさえずりが盛んに聞こえる。 1枚目の 写真は木のてっぺんで正に「ホーホケキョ」の瞬間、2枚目は「ケキョケキョ」と谷渡りでこちらを警戒し ている所だ。 普段は藪の中に潜んで出て来ないウグイスもさえずりの時季は姿を見せるチャンスが 稀に有る。
 大阪ではカシラダカはほぼ冬鳥だから冬羽しかなかなか見られないが、この時季でも大阪に残って いる事は有り、中には既に夏羽に換羽している個体も居る。
 まだカシラダカやツグミが居ると言うのにもう夏鳥が来てしまった。 今年もコシアカツバメが自宅近く に帰って来た。 たまたますぐ頭上の電線に止まったので、どうせならドアップでと思い300mmで撮影 しトリミングしたらこの様な画になった。 営巣場所は分かったが困った事にアパートのベランダだっ た。 生活感が無いのでおそらく空家だが撮影するのは気が引ける。 今後も撮影するとしたら焦らず 付近の農耕地で気長にチャンスを待つしか無さそうだ。
 キビタキの撮影地では最初オオルリのものと思われるさえずりが聞こえたもののシルエットを垣間見 ただけでしっかり確認出来ず、辛抱強く待ったが姿を現したのはキビタキだった。 あれ?聞き間違え たかなと思ってしばらく待ったが今度はキビタキのものと思われるさえずりしか聞こえない。 僕はさえ ずりを聞き分けるのは苦手だが両者の違いは何となく分かっているつもりだった。 今回聞こえたさえ ずりは最後に「ジジッ」と付け加えるオオルリ雄の特徴まで聞き取れたと思っていた。 最初に聞いたの がオオルリの声で間違ってなければ両者がわずか10メートル程の至近距離の所に縄張りを張ったと いう事になるのだが果たして・・・? だとするとこの夏の楽しみが一つ増えた。 オオルリとキビタキの 共演とは何と贅沢なコーラスだろうか。


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