フォト_ギャラリー

2014年06月11日 [ 第141回 ]

 シベリアアオジ(雄),ノジコ(雄),ノゴマ(雄),サンコウチョウ(雌)

 

 シベリアアオジ(雄)

 分類     :スズメ目 ホオジロ科

 全長     :不詳 

 翼開長    :不詳

 分布     :主に日本海側、九州以西で少ない旅鳥。

 生息地    :平地〜山地の林、農地など。

 食性     :雑食/昆虫、蜘蛛、草木の種子。

 DATE(撮影日) :2014年5月4日

 TIME(撮影時間) :12時26分10秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/1000秒

 APERTURE(絞り値) :F5.6

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :プログラムAE

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :300mm(換算450mm)

 ISO(ISO感度) :400

 撮影難易度  :★★★★☆

 フォト_ギャラリー:初登場





 

 ノジコ(雄)

 分類     :スズメ目 ホオジロ科

 全長     :14.0cm

 翼開長    :20.5cm

 分布     :中部以北で局地的に夏鳥。

 生息地    :平地〜山地の林など。

 食性     :雑食/昆虫、蜘蛛、種子など。

 レッドリスト :準絶滅危惧(NT)

 DATE(撮影日) :2014年5月6日

 TIME(撮影時間) :12時03分08秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/320秒

 APERTURE(絞り値) :F8

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :プログラムAE

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :300mm(換算450mm)

 ISO(ISO感度) :400

 撮影難易度  :★★★★☆

 フォト_ギャラリー:第113回参照





 

 ノゴマ(雄)

 分類     :スズメ目 ヒタキ科

 全長     :16.0cm

 翼開長    :23.0cm

 分布     :北海道で夏鳥、本州以南で旅鳥。

 生息地    :平地〜山地の草原、林など。

 食性     :雑食/昆虫、木の実など。

 DATE(撮影日) :2014年5月6日

 TIME(撮影時間) :12時16分24秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/800秒

 APERTURE(絞り値) :F8

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :プログラムAE

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :300mm(換算450mm)

 ISO(ISO感度) :400

 撮影難易度  :★★★☆☆

 フォト_ギャラリー:初登場





 

 サンコウチョウ(雌)

 分類     :スズメ目 カササギヒタキ科

 全長     :雄45.0cm 雌18.0cm

 翼開長    :28.0cm

 分布     :本州以南で夏鳥。

 生息地    :平地〜山地の林。

 食性     :肉食/昆虫。

 DATE(撮影日) :2014年5月6日

 TIME(撮影時間) :14時07分22秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/500秒

 APERTURE(絞り値) :F5.6

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :プログラムAE

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :300mm(換算450mm)

 ISO(ISO感度) :200

 撮影難易度  :★★★★☆

 フォト_ギャラリー:第65回参照

 使用カメラ  :NIKON D5100

 使用レンズ  :
 NIKON AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR

 撮影地    :石川県

 舳倉島にはアオジがいっぱい居て野鳥ファンたちも「なぁんだアオジか…」という感じでカメラを向ける 人は少ない。 だがここは舳倉島。 よく見ると何だか変だ。 亜種アオジなら喉から体下面が黄色い はずだがこの個体にその特徴は無く、亜種アオジのその他の特徴も見られない。 頭部から胸まで暗 緑灰色である事から、かなり自信が無いもののシベリアアオジ雄と判断した。 普通種だと思っても撮 影してみると珍種であったりする。 これが舳倉島の面白さでもあり恐さでもある。 僕もこれはアオジ だと思い込んでいたので残念ながら背景の良くないこの1枚しか撮影していない。 それでもシャッター を切ったのはここが舳倉島なのと、今思えば何か感じるところが有ったのだろう。 撮影難易度は星4 個とした。
 ノジコは他所なら間違いなくページのトップを飾るべき鳥だ。 しかし何度も言うがここは強豪ひしめく 舳倉島。 自分でレイアウトしておいて言うのも変だが、去年掲載した時も3番手だった。 今回は存在 に気付いた人も少なかったのか撮影していたのは僕の他に女性が一人だけだった。 野鳥の方は人 間に注目して欲しい訳ではなく、むしろ出来れば注目しないで欲しいだろうから、これは野鳥たちには 関係無い話だ。 だがノジコは準絶滅危惧種だから、そういう点では注目しておかねばならないだろう。
 ノゴマは繁殖期には北海道以外ではなかなか見られず、非繁殖期には藪の中を好むとされ見つけに くいが、水場に来たところを撮影出来た。 喉の赤い部分の下に黒い線が入っていれば、かつては亜 種オオノゴマと分類されていたらしいが、現在ではその亜種の分類は無くなっている。 この個体は水 溜まりの周辺をうろうろしただけだったが、この水場は小鳥たちの水飲み場であると同時に水浴びの 場でもある。 鳥たちは汚れや寄生虫から羽毛を守る為に好んで水浴びや砂浴びをする。 余談だが だいぶ以前、川で水浴びをするカラスを見た事が有るが、「カラスの行水」と例えられるほど短い時間 ではなく、かなりの長時間だった。
 サンコウチョウも明るい所にはなかなか出て来ないが、この時は廃校のグラウンドに居た。 この時 季で尾羽が短いという事は雌だろうと判断した。 この焦点距離にはキツい距離だったため画像を大き く引き伸ばしており、補正でカバーしきれない収差が出てしまった。

 アオジ:第16回参照



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