フォト_ギャラリー

2014年05月14日 [ 第137回 ]

 ゴジュウカラ,コガラ,余録;ノウサギとホンドギツネ。

 

 ゴジュウカラ

 分類     :スズメ目 ゴジュウカラ科

 全長     :14.0cm

 翼開長    :22.0cm

 分布     :九州以北で留鳥または漂鳥。

 生息地    :平地〜山地の林など。

 食性     :雑食/昆虫、蜘蛛、種子など。

 DATE(撮影日) :2014年4月8日

 TIME(撮影時間) :17時12分25秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/1000秒

 APERTURE(絞り値) :F5.6

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :絞り優先AE

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :300mm(換算450mm)

 ISO(ISO感度) :200

 撮影難易度  :★★★☆☆

 フォト_ギャラリー:初登場





 

 コガラ

 分類     :スズメ目 シジュウカラ科

 全長     :13.0cm

 翼開長    :20.0cm

 分布     :九州以北で留鳥または漂鳥。

 生息地    :山地の林など。

 食性     :雑食/昆虫、蜘蛛、木の実など。

 DATE(撮影日) :2014年4月9日

 TIME(撮影時間) :07時46分55秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/250秒

 APERTURE(絞り値) :F5.6

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :絞り優先AE

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :300mm(換算450mm)

 ISO(ISO感度) :400

 撮影難易度  :★★★☆☆

 フォト_ギャラリー:初登場

 使用カメラ  :NIKON D5100

 使用レンズ  : 
 NIKON AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR

 撮影地    :鳥取県

 いつも同じ所にばかり行っているとどうしても鳥相が偏る様な気がして、20年以上前に仕事していた 鳥取県の大山に久々に野鳥を見に行った。 ゴジュウカラは木の幹に逆さに止まり頭を下にして動き 回る。 よく通る声でさえずりながら採餌するので見つけやすい。 だがこの時は夕方の林の中で強烈 な逆光という悪条件で、1段近くプラス補正していたにも関らず真っ黒になってしまい、現像ソフトでかな り強引に補正した。 名前は似ているがシジュウカラとは異なりゴジュウカラ科として分類されている。
 コガラは最初エナガかと思ったくらい雰囲気が似ている。 すばしこさもエナガといい勝負で撮影は結 構悪戦苦闘した。 しかもエナガより警戒心が強いらしく、不用意に近付くと逃げられる。 よく比較され るシジュウカラはネクタイ、ヒガラは前掛け、コガラは蝶ネクタイ模様だ。 ハシブトガラと似ているが喉 の黒い部分がぼやけて胸に広がる。 キーコーキーコーと森の妖精がオモチャのバイオリンを練習して いる様な音が聞こえたが、それがコガラの囀りだった。

 シジュウカラ:第4回・第81回参照
 ヒガラ:第8回・第95回参照
 エナガ:第8回・第95回参照

 余録;ノウサギとホンドギツネ。 大山隠岐国立公園内の山中の駐車場脇の茂みの中で突然ガサガ サッと音がした。 もしや熊か!?と身構えたら1羽のノウサギがこちらに向かってまっしぐらに突進し て来たかと思うと血相を変えて僕の脇を一目散に駆け抜けて行った。 少しして再び茂みからガサガサ ッと音がしたかと思うと今度は1匹のホンドギツネが現れ、僕の姿を認めるとすごすごと茂みの中へ戻 って行った。 ノウサギはまんまと僕を利用して天敵を振り切った様だ。 本能的に人間を利用したの か咄嗟の機転なのか、もし後者なら天才兎だ。 因みに兎を数える単位は鳥と同じ「羽」だ。 余談だ が20年前にはここ大山でノウサギを追うヤマイヌを見た事が有る。

 

 



トップへ
戻る
前へ
次へ