フォト_ギャラリー

2013年12月10日 [ 第124回 ]

 チュウヒ,ハイタカ

 

 チュウヒ

 分類     :タカ目 タカ科

 全長     :52.0cm

 翼開長    :113.0cm〜137.0cm

 分布     :全国で冬鳥。

 生息地    :草原、農耕地など。

 食性     :肉食/小型哺乳類、両生類、鳥類など。

 レッドリスト :絶滅危惧TB類(EN)

 DATE(撮影日) :2013年12月3日

 TIME(撮影時間) :09時36分10秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/320秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :400

 撮影難易度  :★★★★☆

 フォト_ギャラリー:第57回・第59回・第76回・第82回・第93回参照





 

 ハイタカ

 分類     :タカ目 タカ科

 全長     :雄32.0cm 雌39.0cm

 翼開長    :60.0〜79.0cm

 分布     :本州以北で留鳥または冬鳥。

 生息地    :森林、農耕地。

 食性     :肉食/鳥類、小型哺乳類など。

 レッドリスト :準絶滅危惧(NT)

 DATE(撮影日) :2013年12月3日

 TIME(撮影時間) :09時28分51秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/320秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :400

 撮影難易度  :★★★★☆

 フォト_ギャラリー:第30回・第43回・第70回・第102回・第115回参照

 使用カメラ  :NIKON D5100

 使用レンズ  :NIKON Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
           NIKON Teleconverter TC−201 2×

 撮影地    :大阪府

 この日の大阪南港野鳥園はほぼ無風だったのに早朝からタカ科が乱舞する日となった。 まず一番 手がハイタカだった。 観察所の目の前の木に止まっているのに気付かずにいたら突如飛び立って何 度か葦原の上すれすれを超低空飛行で往復してオオヨシキリか何かを追い回したあと葦原の中へ隠 れた。
 写真は前後するが、その次に現れたのが雌の幼鳥と思われる1羽のチュウヒ。 大抵チュウヒは垂 直に真下を見下ろしながら低空を飛翔するのでこのアングルだと頭頂部しか見せてくれないが、運良く ファンサービスで顔を上げてくれた。 この個体はかなり長い時間にわたって飛び回っていた。 それに 反応したのか陰に潜んでいたいろんな鳥が出て来た。 もう1羽の雄と思われるチュウヒ、前回掲載の ものと同一個体と思われるオオタカ幼鳥、トビなどとのバトルを演じてくれたが、そこにカラスも入り乱れ て大乱戦となり、どれを撮影していいのか迷う程だった。 かと言って野鳥に「番号を呼ぶから順番に 出て来てくれ」と言う訳にはいかない。 朝から嬉しい悲鳴だった。
 この日はその後、場所を大きく変えて最近行ってなかった河川敷へ移動し、3時間も歩いたがミサゴ とベニマシコ雌の他はほぼ空振りに終わった。 欲張り過ぎても失敗するものだ。 しかし1日の成果と してはタカ科5種を撮影出来た訳で、僕としては上出来だった。

 オオタカ:第1回・第12回・第15回・第24回・第30回・第32回・第33回・第70回・第82回・第123 回参照
 トビ:第21回参照
 ミサゴ:第22回・第33回・第34回・第59回・第70回参照

 余録;オオタカ幼鳥(右)とバトルするチュウヒ(左)。 余りにも激しい動きに付いて行けずピンボケで 見切れ。 闘いは全くの互角に見えたが、こうなると軽量でホバリングが得意なチュウヒが有利か。

 



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