フォト_ギャラリー

2013年04月03日 [ 第106回 ]

 アトリ(雄),イカル,マヒワ(雄) 

 

 アトリ(雄)

 分類     :スズメ目 アトリ科

 全長     :16.0cm

 翼開長    :25.5cm

 分布     :全国で冬鳥。

 生息地    :平地〜山地の草原、林など。

 食性     :草食/木の実、種子など。

 DATE(撮影日) :2013年1月4日

 TIME(撮影時間) :12時27分54秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/100秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :400

 撮影難易度  :★★★☆☆

 フォト_ギャラリー:第41回参照





 

 イカル

 分類     :スズメ目 アトリ科

 全長     :23.0cm

 翼開長    :33.0cm

 分布     :九州以北で留鳥または漂鳥。

 生息地    :平地〜山地の林など。

 食性     :草食/草木の種子など。

 DATE(撮影日) :2013年2月6日

 TIME(撮影時間) :12時24分26秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/160秒

 APERTURE(絞り値) :F5.6

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :絞り優先AE

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :300mm(換算450mm)

 ISO(ISO感度) :640

 撮影難易度  :★★★☆☆

 フォト_ギャラリー:第26回参照





 

 マヒワ(雄)

 分類     :スズメ目 アトリ科

 全長     :12.0cm

 翼開長    :21.0cm

 分布     :全国で冬鳥または漂鳥。

 生息地    :平地〜山地の草原、林など。

 食性     :草食/種子など。

 DATE(撮影日) :2011年3月30日

 TIME(撮影時間) :13時02分32秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/100秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :200

 撮影難易度  :★★★☆☆

 フォト_ギャラリー:第41回参照

 使用カメラ  :NIKON D5100  D40

 使用レンズ  :NIKON Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
           NIKON Teleconverter TC−201 2×
           NIKON AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR

 撮影地    :大阪府

 アトリは1月に河川敷で撮影した。 日常生活に追われて今頃になっての公開となってしまった。 カ ラフルなものが多いアトリ科の代表にしては地味な色合いだが、さほど警戒心が強くないせいか、むし ろ前々回のベニマシコより見つけやすい印象だ。 割とじっとしていてくれる事が多い。 地味とは言っ ても人間の目にそう見えるだけで、紫外線も見える鳥類には派手に目立つ色に見えている可能性が有 る。 雌雄同色の種でも紫外線の反射率の違いによって互いに見分けていると思われる。 して見ると 我々野鳥ファンが野鳥に警戒されない様に、警戒色とされる赤などを避けて目立たない服装をしてい るつもりでも、彼らの目には派手に見えている可能性が有る。
 イカルは内陸の公園で、足元の土手に居たところを撮影した。 イカルも地味な印象の鳥だが光線の 加減によってはこの様に次列風切の基部、大雨覆、尾羽に紺色の光沢が有る。 野鳥ファン目線で言 えば、公園の鳥のいいところは前々回の山の鳥とは対照的に、比較的人間に慣れていて警戒心が薄 く至近距離でも逃げない傾向が有る事だが、個体によっては警戒心が強くて人が通るたびに逃げてし まう事も有るから、不特定多数の人が出入りする公園での撮影も良し悪しだ。 イカルはアトリ科最大 だが、押し並べて小鳥は動きが激しく被写体としては小さくて撮影はけっこう難しいので、この様に逃げ ない個体は有り難い。
 マヒワは2年前、大阪南港野鳥園で撮った在庫写真で、単独でだちんこギャラリーに掲載するほどの コラムが浮かばず見送っていたものだが、今回アトリ科繋がりで日の目を見る事になった。 そう言え ば前回登場した時もアトリ科繋がりだった。 マヒワはアトリ科最小種だ。 この時はカワラヒワと混群 になっていたが、見るからにカワラヒワより小さくて黄色い印象が強い。

 カワラヒワ:フォト_ギャラリー第14回参照



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