フォト_ギャラリー

2013年04月11日 [ 第107回 ]

 オオワシ,ホオジロガモ(雄),ミコアイサ(雄),ハジロカイツブリ

 

 オオワシ

 分類     :タカ目 タカ科

 全長     :雄88.0cm 雌102.0cm

 翼開長    :220.0〜245.0cm

 分布     :北海道、東北、日本海側などで冬鳥。

 生息地    :海岸、湖沼、河川など。

 食性     :肉食/魚類、鳥類、両生類、哺乳類など。

 レッドリスト :絶滅危惧U類(VU)

 指定     :天然記念物

 DATE(撮影日) :2013年2月13日

 TIME(撮影時間) :12時16分12秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/200秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :640

 撮影難易度  :★★★★☆

 フォト_ギャラリー:第73回・第74回・第94回参照





 

 ホオジロガモ(雄)

 分類     :カモ目 カモ科

 全長     :45.0cm

 翼開長    :65.0〜85.0cm

 分布     :東北以北で冬鳥。

 生息地    :湖沼、河川、港など。

 食性     :雑食/貝類、甲殻類、魚類、海草など。

 DATE(撮影日) :2013年2月14日

 TIME(撮影時間) :09時17分32秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/160秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :640

 撮影難易度  :★★★☆☆

 フォト_ギャラリー:第72回参照





 

 ミコアイサ(雄)

 分類     :カモ目 カモ科

 全長     :42.0cm

 翼開長    :61.0〜70.0cm

 分布     :九州以北で冬鳥。北海道北部で夏鳥。

 生息地    :湖沼、河川、港など。

 食性     :肉食/魚類、貝類、甲殻類など。

 DATE(撮影日) :2013年2月14日

 TIME(撮影時間) :08時44分42秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/160秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :640

 撮影難易度  :★★★☆☆

 フォト_ギャラリー:第72回参照





 

 ハジロカイツブリ

 分類     :カイツブリ目 カイツブリ科

 全長     :30.0cm

 翼開長    :56.0cm〜60.0cm

 分布     :全国で冬鳥。

 生息地    :海岸、湖沼、河川など。

 食性     :肉食/魚類など。

 DATE(撮影日) :2013年2月14日

 TIME(撮影時間) :09時28分56秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/160秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :640

 撮影難易度  :★★★☆☆

 フォト_ギャラリー:第58回参照

 使用カメラ  :NIKON D5100

 使用レンズ  :NIKON Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
           NIKON Teleconverter TC−201 2×

 撮影地    :滋賀県

 オオワシもカモも、もうとっくに北帰してしまったから今回は冬の思い出写真集になってしまった。
 いつもの琵琶湖畔の山本山へオオワシを撮りに行ったのは、まだ寒い2月の事だった。 あいにくこ の日は小雨がぱらつく天気だったが、その為に却ってカメラマンの姿が少なく、オオワシも警戒心を解 いたのか、いつもより麓に近い木に止まっていた。 この頃はまだ残雪の残る時季でオオワシを引き立 てる背景となった。この日は風も強く、オオワシにとっては飛翔日和だったらしく、何度も餌場へ飛んで 行っては山本山に戻る行動を繰り返していたから、このシャッターチャンスも僅かな時間しか無かっ た。 今まさに餌場の方向を見つめている瞬間の写真だ。
 ところでこの撮影地で毎年気になる事が有る。 それは野鳥ファンのマナーの悪さだ。 地元の人が 厚意で例年臨時駐車場を無料提供してくれているにも関わらず路上駐車する人が多い。 畦道に入り 込んで撮影する人も居る。 世間から「野鳥ファンはマナーが悪い」とのレッテルを貼られたくないの で、敢えて苦言を呈しておきたい。 地元の人に迷惑を掛けて、どんなに凄い写真を撮っても何の自慢 にもならない。 僕はいつも「湖北野鳥センター」に駐車して歩くが、大した距離ではないし、道すがらチ ョウゲンボウに出会ったりするチャンスも有る。 オオワシに見降ろされて恥ずかしくない様に、モラル を守って気持ち良く撮影したいものだ。
 ホオジロガモの雄は名前の通り頬が白い。 山本山近くの漁港の一隅から撮影した。 次のミコアイ サの白黒を反転させた様な顔だ。 遠くに居ても目立つので、すぐにそれと分かった。 2年前の冬に は同じ場所で雌も撮影している。
 ミコアイサは毎冬ここの漁港に入っている様だ。 前回撮影した2年前の時季はまだ換羽途中だった が、今回は換羽を終えた完全体のパンダガモだ。 この様に美しいパンダの期間はそう長くなく、この 僅かな時季にしか見られない。
 ハジロカイツブリは琵琶湖では珍しくない。 同じく漁港から至近距離で撮ったものだ。
 ところで冬鳥は寒さに耐えながらの撮影になる事が多いが、シャッターチャンスが訪れると、その瞬 間に寒さを忘れるから不思議だ。
 季節は巡って今や旅鳥のシーズンだから、これらの冬鳥たちは暫くお預けだ。 また来シーズン元気 な姿を見せてくれる事だろう。



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