フォト_ギャラリー

2009年11月25日 [ 第35回 ]

 ハヤブサ

 

 

 ハヤブサ

 分類     :タカ目 ハヤブサ科

 全長     :雄42.0cm 雌49.0cm

 翼開長    :84.0cm〜120.0cm

 分布     :全国で留鳥または漂鳥。

 生息地    :海岸、河川、農耕地など。

 食性     :肉食/鳥類など。

 レッドリスト :絶滅危惧U類(VU)

 DATE(撮影日) :2009年11月24日

 TIME(撮影時間) :11時34分33秒 27分56秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/800秒 1/640秒

 APERTURE(絞り値) :F11.2(絞りリングはF4)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :600mm(換算900mm)

 ISO(ISO感度)   :1600

 撮影難易度  :★★★★☆ 


 使用カメラ  :NIKON D40

 使用レンズ  :NIKON ED AF NIKKOR 70−300mm1:4−5.6D

     NIKON Teleconverter TC−201 2×

 撮影地    :大阪府 


 河川敷上空でトビが変な飛び方をしていた。 いぶかしく思って見ていると、砂州に向かって急降下し た。 よく見ると何か猛禽類らしきものが奇声を発しながら反撃している。 距離があり過ぎて判別出来 ず、撮影してもカメラのモニターでは分かり辛い。 だが何かを捕獲した直後らしく何やら羽をむしって いる様子だ。 獲物が魚類ではない様だからミサゴではないし、オオタカにしては小さい。 たまたま超 長玉と三脚を担いだ壮年夫婦が通り掛かったので声を掛け一緒に撮影したところ、ハヤブサと分かっ た。 獲物はどうやらハトらしい。 かなり距離があって画質は良くないが、ちょうど食べ始めたところだ ったから約20分にわたってじっくり撮影出来た。 その間、横取りを狙うトビやカラスの群れから集中 攻撃を浴びていたが、ことごとく撃退し一切おこぼれを残さず持ち去ってしまった。 さすがハヤブサ! ひとまわり以上大きなトビにもカラスにも怯む事はなかった。 絶滅危惧U類。 自慢のスピードは見ら れなかったが、実に感動的な出会いに鳥肌が立ち膝が震えた。

 ちなみにこの日だけでミサゴ(準絶滅危惧)、オオタカ(準絶滅危惧)、カンムリカイツブリ(絶滅のおそ れのある地域個体群)なども撮影出来た。



トップへ
戻る
前へ
次へ