フォト_ギャラリー

2009年09月30日 [ 第29回 ]

 カワセミ

 

 カワセミ(雄)[続報]

 分類     :ブッポウソウ目 カワセミ科

 全長     :17.0cm

 翼開長    :25.0cm

 分布     :北海道で夏鳥、本州以南で留鳥。

 生息地    :全国の河川などの水辺。

 食性     :肉食/小魚、蛙、甲殻類、昆虫。

 DATE(撮影日) :2009年9月24日

 TIME(撮影時間) :16時33分30秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/50秒

 APERTURE(絞り値) :F11.2(絞りリングはF4)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :600mm(換算900mm)

 ISO(ISO感度)   :1600

 撮影難易度  :★★★☆☆ 


 使用カメラ  :NIKON D40

 使用レンズ  :NIKON ED AF NIKKOR 70−300mm1:4−5.6D

       NIKON Teleconverter TC−201 2×

 撮影地    :大阪府 


 今回も車で遠方まで足を伸ばした時のもの。 普段の撮影フィールドではないから、カワセミが居ると は知らず、何か撮れればという軽い気持ちだった。 けっこう散策する人の多いハイキングコースで、 ヤマガラやシジュウカラなどしか居ないレベルの所だったが、歩きながら何気なく川に目をやると目の 前10メートル程の岩の上に青い姿があった。 何とカワセミの雄が全くこちらを警戒せず、じっと川面 を見下ろしていた。 危うく見落とすところだった。 満腹しているのか30分以上もじっとしていた。 そ の間50枚近く撮影させてもらった僕も、同じく30分以上じっとしていた事になる。 スローシャッターだ ったので、橋の欄干にカメラを押し付けて手ブレを防いだ。 野鳥の撮影の大半は偶然の出会い頭 か、こちらが待ち構えている所に野鳥が飛来して成立するものだが、今回はカワセミの方が先に居て、 こちらの姿を見ても身じろぎもせず逃げなかった。 よほど人間に慣れているのだろう。 まさかと思う 程近い所でじっとしているせいか、通行人のほとんどは気付かずに素通りしていた。 何と勿体無い。  うっかりすると世の中そんなすれ違いの連続なのかも知れない。

 なお今回の発見で、個人的に確認出来た大阪府下のカワセミ生息地は4箇所になった。 カワセミは 雌雄ほぼ同色だが雌は下嘴が赤いので、この個体は雄と分かる(フォト_ギャラリー2009年1月22 日・2009年6月22日参照) 





 

 余録;オオサンショウウオ レッドリスト:絶滅危惧U類 指定:特別天然記念物

 世界最大級の両生類。 中央に1匹、その右に頭だけ見えているのが数匹隠れている。



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