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フォト_ギャラリー

2017年04月08日 [ 第285回 ]

 ヒクイナ,クイナ,バン,オオバン,余録;日本丸

 

 ヒクイナ Ruddy-breasted Crake Porzana fusca

 分類:ツル目 クイナ科

 全長:23.0cm

 翼開長:37.0cm

 分布:東北以北で夏鳥、それ以外で留鳥または漂鳥。

 生息環境:湖沼、池、河川、水田など。

 食性:魚類、昆虫、甲殻類、種子など。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第116回参照

 撮影難易度:★★★★☆


 撮影日:2017年3月25日

 撮影時間:12時47分22秒

 シャッタースピード:1/125秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 クイナ Water Rail Rallus aquaticus

 分類:ツル目 クイナ科

 全長:29.0cm

 翼開長:39.5cm

 分布:東北以北で夏鳥、それ以外で冬鳥。

 生息環境:平地の水辺、水田など。

 食性:魚類、両生類、水生昆虫など。

 フォトギャラリー:初登場

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2017年3月25日

 撮影時間:12時49分50秒

 シャッタースピード:1/125秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 バン Common Moorhen Gallinula chloropus

 分類:ツル目 クイナ科

 全長:32.0cm

 翼開長:52.0cm

 分布:本州北部以北で夏鳥、それ以外で留鳥または冬鳥。

 生息環境:河川、湖沼、水田、湿地など。

 食性:昆虫、貝類、草の芽、種子など。

 フォトギャラリー:初登場(携帯電話待受画面サイズを除く)

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2011年6月15日

 撮影時間:13時32分55秒

 シャッタースピード:1/125秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D40

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 

 オオバン Eurasian Coot Fulica atra

 分類:ツル目 クイナ科

 全長:39.0cm

 翼開長:74.0cm

 分布:本州以南で留鳥または冬鳥、北海道で夏鳥。

 生息環境:河川、湖沼、水田など。

 食性:水草の根、葉、昆虫など。

 フォトギャラリー:初登場(携帯電話待受画面サイズを除く)

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2014年4月2日

 撮影時間:07時53分34秒

 シャッタースピード:1/200秒

 絞り値:F11.0

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:200

 撮影地:滋賀県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2012年5月4日

 撮影時間:15時17分32秒

 シャッタースピード:1/800秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:鳥取県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 そろそろシギチのシーズンが始まるので大阪南港野鳥園へチェックを兼ねて行って来た。 この時点 ではシギチには未だ早かったが同じ池にクイナ科2種が入っているというので狙ってみた。 この池で 前回ヒクイナを撮ってからはや4年が経とうとしている(フォトギャラリー第116回参照)。 その時も数 時間に及ぶ持久戦だったが今回もそれに劣らず観察窓に陣取って粘りに粘った。 警戒心が半端で はないので藪の中からなかなか出て来ず撮影には忍耐力と集中力が求められる。 気の短い人には この鳥は無理だろう。 また現場の状況次第では余り長時間粘り過ぎると野鳥に悪影響を及ぼす場合 も有る。 そういう条件が揃っていても他にもいろんな野鳥が居なければ僕もヒクイナ1本でここまで頑 張ろうとは思えないかも知れない。 ここは野鳥ファンも多くいろんな人と雑談しながらの観察だから何 とか頑張れる。 その甲斐あって観察を始めて3時間が経過しようとしていた時、ようやく葦原の切れ目 にその姿が垣間見えた。 実は座り位置が悪かったのか全く気付かず、発見したのは横で観察してい た人だった。 教えてもらって座席を移動しファインダーを覗くが葦が被ってよく見えない。 あと数歩で 見やすい所に出て来るはずなのにその数歩を踏み出してくれない。 そういう習性なのだから仕方が 無い。 こういう時に焦りは禁物だ、ここが頑張りどころだと自分に言い聞かせやきもきしながらシャッ ターチャンスを待った。 一旦完全に見えなくなって落胆させられた後だいぶ経ってから広い所へ出て 来てくれた。 逆光だが薄曇りだったので何とか見られる画になった。 今回も前回に負けず劣らず苦 戦させられた。 個人的に2度目の撮影となったので他種との整合性を考えて撮影難易度を星3個に 減らす事も考えたが手強さは全く衰えておらず他所では見た事が無いので星4個に留めた。
 こんなに長時間待たされたのにヒクイナが視界から消えてわずか2分後に同じ池の奥にクイナの姿 を発見した。 予想に反してほぼ同時と言えるタイミングでの登場に面食らったがこちらはアッと言う間 に葦原の中に戻ってしまい数枚しかシャッターを切らせてもらえず、距離もあって陽炎も酷くぼやけた 証拠写真以下になってしまった。 あともう少し撮らせてくれたらもっとピントの合ったマシな画も撮れた ただろうに、どうして野鳥たちは「あと数秒」待ってくれないのだろうか? クイナはフォトギャラリー初登 場だがライファーという訳ではない。 ただその習性からこれまで撮影のチャンスに恵まれなかった。  過去には池の畔で水鳥を撮影していたとき僕の視界の端っこに入って来て振り向くと葦原の中に逃げ 込んでしまいカメラを構えさせてもくれなかったという事も有る。 個体数は少なくないので敢えて狙わな くてもいずれこの借りを返すチャンスは来るだろう。 撮影難易度はその厄介な習性を考慮して普通種 としては高めの星3個とした。 なお、ヤンバルクイナに飛翔能力が無いと見られているイメージからク イナは飛べないと誤解される事が有るが上記キャプションの通り季節移動する種でありこの日も短距 離ながら飛翔する姿が目撃されている事から飛べる事は明白だ。 ただ世界的に見ると主に島嶼部に おいてクイナ科には無飛力種が多いとされる。
 野鳥ファン泣かせのクイナ科だが科の仲間全てが同じ様に警戒心の強い習性という訳ではない。  バンとオオバンは敢えてフォトギャラリーに掲載する機会が無く(携帯電話待受画面サイズを除く)、こ れまでずっと出る幕が無かったので今回クイナ科繋がりで在庫写真を蔵出しする事にした。 バンは都 市公園などに生息する個体の中には警戒心がさほど強くないものが居るから気長に出会いを待ってい れば今回の様に苦戦する事は無い。
 オオバンに至ってはカモ科の仲間と一緒に群れで池の真ん中に浮いている事が多い。 クイナ科と は思えない変わり者で個体数も多いので今回の4種の中では最も撮影が容易だ。 水上に浮かんで泳 ぐ様に進化した結果、オオバンの足指は本種2枚目の写真に写っている様に弁足になっている。


 余録;日本丸

 航海練習船。世界有数の高速帆船として知られる。 大阪南港野鳥園の沖を通過したところを撮影。
 右後方に見えているのは大阪灯台。 高さ50mで灯台として日本一の高さなんだとか。 更に後方に は神戸の街並みと六甲山系が望める。

 



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