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フォト_ギャラリー

2017年04月03日 [ 第284回 ]

 クロジ

 

 クロジ(雄) Grey Bunting Emberiza variabilis

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:17.0cm

 翼開長:25.5cm

 分布:留鳥または漂鳥。

 生息環境:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、種子など。

 フォトギャラリー:第259回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2017年3月22日

 撮影時間:08時24分28秒

 シャッタースピード:1/20秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 この日は56,633歩、39,643m歩いて、また個人記録を更新した。 早朝から夕方まで山越え谷 越えほぼ終日自然歩道を歩きっぱなしだった。 人間は歩くのが得意な動物で一歩はわずか70cmそ こそこだが一歩一歩交互に足を前に出して歩き続ければけっこう遠くまで行ける。 長距離を歩けば野 鳥に会うチャンスが多そうに思うが余りに距離が長くなり過ぎると歩く事に懸命になってしまい却って野 鳥を見落としている様な気もする。 だが今回は普段なら見落としていた様な野鳥を見逃さなかった。
 林道脇の低木の陰で黒っぽい小鳥がうごめくのが見えた。 暗い林の中の更に暗い低木の陰だから 真っ暗で垣間見えたその被写体は真っ黒だったが何故か肉眼でもクロジだと分かった。 急にカメラを 構えて脅かしてしまわない様に、はやる気持ちを抑えつつゆっくりとした動作で構える。 ピントが来た 瞬間に被写体に逃げられる事もしばしばなので合焦するまでの時間がとても長く感じられた。 だが幸 いこのクロジは枝被りながらゆっくりポーズをとってくれた。 写真になってみると明るく見えるがF値5. 6ながらISO感度800に1/20秒のスローシャッターでようやく適正露出だからいかに暗かったかが 分かる。 暗い所が好きな黒っぽい野鳥だから肉眼ではもう真っ黒で、目立たない鳥の代表みたいな 野鳥だ。 図鑑にも灰黒色などと書かれていて地味なイメージを持たれているが雄成鳥は光線状態に よっては微妙に青紫がかっている様に見え、けっこう渋い美しさを放つ。 クロジという名前から固定観 念で黒いと思い込んでいるだけで本当は美しい野鳥なのだ。 今回は光線状態が悪かったのにその深 い色合いが再現出来ていてカメラの性能に感謝だ。 なお、手持ち撮影だったにも関わらずこのスロー シャッターで手ブレがほとんど見られないのはVR(手ブレ補正)機能に加えてカメラとレンズが軽いお 陰だと思う。 重い機材では多少シャッタースピードが稼げたとしても構えるだけで手が震えるから三脚 が必須になるし、そんな荷物を背負ってこの距離を歩く自信は無い。
 なお今回のクロジは3月22日の撮影だが去年の春には一日違いの3月23日に撮影している(フォト ギャラリー第223回参照)。


 サンプル画像;グレースケール
 比較するとカラー画像のクロジが完全な灰黒色ではない事が分かる。
 



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