フォト_ギャラリー

2016年10月05日 [ 第252回 ]

 セイタカシギ,コアオアシシギ,アオアシシギ,オグロシギ,アカアシシギ

 

 

 

 

 セイタカシギ Black-winged Stilt Himantopus himantopus

 分類:チドリ目 セイタカシギ科

 全長:37.0cm

 翼開長:67.0〜83.0cm

 分布:全国で旅鳥。局地的に留鳥。

 生息環境:干潟、河川、水田など。

 食性:魚類、甲殻類、昆虫など。

 レッドリスト:絶滅危惧U類(VU)

 フォトギャラリー:第103回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2016年9月27日

 撮影時間:12時42分17秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2016年9月27日

 撮影時間:12時20分42秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2016年10月4日

 撮影時間:12時39分32秒

 シャッタースピード:1/400秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2016年10月4日

 撮影時間:12時56分57秒

 シャッタースピード:1/400秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 

 

 コアオアシシギ(上、中左、下左) Marsh Sandpiper Tringa stagnatilis

 類:チドリ目 シギ科

 全長:24.0cm

 翼開長:55.0〜59.0cm

 分布:全国で旅鳥。

 生息環境:水田、河川、干潟など。

 食性:幼虫、甲殻類、魚類など。

 フォトギャラリー:第64回参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2016年9月27日

 撮影時間:11時11分01秒

 シャッタースピード:1/200秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D40

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2016年9月27日

 撮影時間:12時55分58秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2016年10月4日

 撮影時間:10時47分44秒

 シャッタースピード:1/400秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 アオアシシギ Common Greenshank Tringa nebularia

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:32.0cm

 翼開長:68.0〜70.0cm

 分布:全国で旅鳥。局地的に越冬。

 生息環境:水田、河川、干潟など。

 食性:甲殻類、昆虫、魚類など。

 フォトギャラリー:第224回他参照 

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2016年10月4日

 撮影時間:11時00分56秒

 シャッタースピード:1/400秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 オグロシギ Black-tailed Godwit Limosa limosa

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:38.0cm

 翼開長:70.0〜82.0cm

 分布:全国で旅鳥。

 生息環境:干潟、河川、水田など。

 食性:甲殻類、貝類、昆虫、ゴカイなど。

 フォトギャラリー:第63回参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2016年9月27日

 撮影時間:12時43分16秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 アカアシシギ Common Redshank Tringa totanus

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:28.0cm

 翼開長:50.5cm

 分布:全国で旅鳥。北海道で夏鳥。

 生息環境:湿地、水田、干潟など。

 食性:甲殻類、貝類、昆虫など。

 レッドリスト :絶滅危惧U類(VU)

 フォトギャラリー:第215回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2016年9月27日

 撮影時間:13時20分15秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 今回は大阪南港野鳥園で9月27日と10月4日に撮影した2日分をまとめて掲載する事にしたので1 回分としては記録的に写真点数が多くなった。
 9月27日は野鳥たちが死角に隠れていて見つけるのが難しかった。 それでも来館者が多くて大勢 の目で見ていたから誰か目ざとい人が見つけてくれて助かった。 近くにはなかなか来てくれなかった が薄曇で光線状態が良く撮影条件は悪くなかったから距離の割には僕にしては証拠写真以上(?)の 取れ高だった。
 正直に言うとセイタカシギは視界に入っていた。 しかしアオアシシギの群れの中に混ざって突っ立っ ていたのでアオアシシギだと思い込んで見落としていた。 ボーッと眺めているだけでは折角のシャッタ ーチャンスを逃してしまう。 決め付けは失敗の元だ。 動き出したと思うと死角に隠れてしまったが幸 いその後見やすい所へ出て来てくれた。 飛ぶとなおさら足の長さが際立つし干潟に立っていると水面 に足が映って実際以上に長く見える。 10月4日には3羽居たが同じ個体が長期滞在しているのか入 れ替わっているのかは確認していない。 3羽のうち1羽は足が淡く見えるので若鳥もしくは冬羽と思わ れる。
 コアオアシシギは大きさ以外でアオアシシギとの識別が難しく本項6枚目の写真の様にアオアシシギ と並んでくれないと判断が付きにくい。 コアオアシシギはアオアシシギより嘴が細く尖って見え体の割 に足が長く見えるが相対的な見掛け上の違いなので見比べないと分かりにくい。 遠方なら尚更だがこ の様に並べて見れば大きさの違いが一目瞭然だ。 僕が間違ってなければ両日とも数羽の群れが集 まっていた。
 コアオアシシギとアオアシシギは静止時も飛翔時も酷似しているので比較の為にアオアシシギの飛翔 姿も掲載しておく。 僕の個人的な印象だがコアオアシシギの方が体に対して相対的に足が長いので 飛翔時も尾の先の足の突出が大きい様に見える。
 オグロシギもまた死角に2羽が隠れていた(隠れていたとは言ってもたまたま観察所から見えにくかっ ただけだが)。 嘴や尾が見えなければオオソリハシシギとそっくりだが飛べばその尾が見え遠方から でもはっきり分かる(もちろん近くで見る事が出来ればオグロシギの成鳥夏羽は胸から腹に黒い横斑 が有るので識別は可能なんだろうけどそれが見える距離と角度で嘴が見えないという事は無いだろ う)。
 9月27日には他にもタカブシギなどシギの仲間たちが集結していたがどれも見えたり隠れたりできち んとポーズを決めてくれず、遠方ながら一瞬姿を見せてくれたアカアシシギの証拠写真をオマケで掲載 するに留めた。 因みにコアオアシシギの飛びもんの右側もアカアシシギだ。


 オオソリハシシギ:フォトギャラリー第249回他参照

 タカブシギ:フォトギャラリー第155回参照



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