×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。




フォト_ギャラリー

2016年06月01日 [ 第233回 ]

 マミジロキビタキ,ヒメイソヒヨ,ムギマキ

 

 マミジロキビタキ(雄) Yellow-rumped(Tricolor) Flycatcher Ficedula zanthopygia

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:13.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:主に日本海側の島嶼部で稀な旅鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛など。

 フォトギャラリー:初登場

 撮影難易度:★★★★☆


 撮影日:2016年5月12日

 撮影時間:12時35分06秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ヒメイソヒヨ(雄) White-throated Rock Thrush Monticola gularis

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:18.5cm

 翼開長:不詳

 分布:迷鳥。

 生息環境:平地、海岸の林など。

 食性:ミミズ、幼虫などと思われる。

 フォトギャラリー:初登場

 撮影難易度:★★★★★


 撮影日:2016年5月13日

 撮影時間:13時48分40秒

 シャッタースピード:1/1600秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





   

 

 ムギマキ(上=雄、下=雌タイプ) Mugimaki Flycatcher Ficedula mugimaki

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:13.0cm

 翼開長:21.5cm

 分布:全国で旅鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:主に幼虫。

 フォトギャラリー:第185回参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2016年5月12日

 撮影時間:12時55分50秒

 シャッタースピード:1/1250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2016年5月12日

 撮影時間:12時54分56秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:400

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 舳倉島恐るべし。 今回はいずれ劣らぬ「いかにも珍鳥」感を醸し出しているヒタキ科のスーパースタ ーたちだ。 マミジロキビタキはいつか見たいと思っていた野鳥だったから舳倉島へ行った目的の一つ がこの時点で達成された様なものだ。 この日は各所で小さな人だかりが出来ていてそれぞれが珍鳥 を狙っていた。 その中の一つがここだった。 なかなか姿が見えないので一旦諦めて島を一巡したあ と戻って再び草藪にカメラを向けてしばらく待っているとようやく見やすい所に出て来てくれた。 少し地 面で何かをついばんだあと短時間で草藪に隠れてしまった。 見た目には見慣れたキビタキとは眉斑 の色が違うだけの様に見えるが勿論全くの別ものであり感動的な出会いだった。 ところで別の場所で はキビタキを初めて見て感動しておられる初心者の人を見掛けた。 珍鳥ばかりが野鳥ではないし舳 倉島は何も専門家や上級者の為だけの探鳥地ではない。 僕がそうである様に初心者の人もマナーさ え守っていれば全く物怖じする必要は無いのであって、それぞれの楽しみ方が有って良いのだと思う。
 ヒメイソヒヨは珍鳥度で言えばマミジロキビタキを凌ぐと思うが撮影条件が悪く見栄えのしない画にな ってしまったのでページトップではなく2番手での掲載(並の鳥なら没にする様な写真だ)。 こちらも他 の珍鳥が霞んでしまう様な憧れの野鳥だったがアングルが悪く撮影の時にはそれと気付かなかった。  初め海の方角から波状飛行で近付いて来る野鳥に気付いたがカワラヒワか何かだと思って気にも留 めなかった(もちろん似ても似つかぬ鳥だがカワラヒワが多かったので)。 頭上の電線に止まったので 一応レンズを向けてみたが背景が明るくてよく見えない。 だがレンガ色の腹が見えてタダモノではな いと気付き夢中でシャッターを切った。 いいアングルを探して何枚か切っているうちに松林の方へ飛 び去ってしまった。 カメラのモニターで見てもよく分からずパソコン画面で見てようやく正体が分かっ た。 思ったより小さい印象だったから分からなかったのかも知れない(全長はモズより小さい)。 ムク ドリ大で直線飛行のイソヒヨドリとは印象が大きく異なる。 ヒメイソヒヨ雄は頭と小雨覆が青く腰から上 尾筒は赤褐色、腮から喉と風切に白斑が有り足は肉色。 一部図鑑によれば岩場には執着せず主に 針葉樹林に生息するとされる。 イソヒヨドリ雄は頭部から胸は青く腮から喉にヒメイソヒヨの様な白斑 は無い。 風切にも白斑は無く足は黒い。 ヒメイソヒヨを目撃した印象では近縁とは思えない全く別次 元の鳥だった。 どうせならもっといいアングルで出会いたかったが目撃情報を耳にしなかった事から すると気付いた人は少なかったに違いないからこれでも幸運だったと思うべきだろう。 舳倉島には幾 つか野鳥撮影ポイントが有るが、ここは皆が通り過ぎてしまう様な路地だったから珍鳥との遭遇は全く 予期していなかった。
 このメンバーの中にあっては普通の野鳥に見えてしまうがムギマキのポイントにはマミジロキビタキの 現場の様に小さな人だかりが出来ていて便乗させてもらった。 誰かが見つけたポイントに便乗ばかり するのはどうかとも思うが限られた時間の中で効率的に撮影したいと思うとそうも言っておれない。 さ りとて1ヶ所にこだわり過ぎると他を回る時間が無くなる。 どの程度の時間を消費するか判断の難し いところだ。 何しろフェリーの到着から出港まで滞在時間は実質4時間ほどしか無い。 撮影現場を つまみ食いして回っている様な少し後ろめたい心境になった。 やはり基本は自分で見つけるという事 だろう。 その方が感動も大きい。 しかし歩き回っている所にたまたま人だかりが出来ているとついつ い立ち止まってしまうのが人情というものだ。 1枚目の雄は眼の上後方の眉斑が目立たない雄でちょ とした話題になっていた。 秋の麦撒きの時季に渡来するからそう名付けられたというムギマキ、英名 にも学名にもその和名がそのまま入っている。

 キビタキ:フォトギャラリー第206回他参照

 カワラヒワ:フォトギャラリー第14回参照

 イソヒヨドリ:フォトギャラリー第221回他参照



トップへ
戻る
前へ
次へ