フォト_ギャラリー

2015年04月12日 [ 第179回 ]

 ゴイサギ(幼鳥),ササゴイ,アオサギ,コサギ

 

 ゴイサギ(幼鳥) Black-crowned Night Heron Nycticorax nycticorax

 分類:ペリカン目 サギ科

 全長:57.0cm

 翼開長:112.0cm

 分布:本州以南で留鳥または夏鳥。

 生息環境:湖沼、河川、水田など。

 食性:魚類、両生類、節足動物など。

 フォトギャラリー:第23回参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2015年3月31日

 撮影時間:13時15分06秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:京都府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ササゴイ Striated Heron Butorides striata

 分類:ペリカン目 サギ科

 全長:52.0cm

 翼開長:108.0cm

 分布:北海道南部以南で夏鳥。

 生息環境:平地の池、湖沼、河川、水田など。

 食性:魚類、両生類、ザリガニなど。

 フォトギャラリー:初登場(携帯電話待受画面サイズを除く) 

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2011年6月8日

 撮影時間:12時07分50秒

 シャッタースピード:1/160秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D40

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 アオサギ Grey Heron Ardea cinerea

 分類:ペリカン目 サギ科

 全長:93.0cm

 翼開長:175.0cm

 分布:全国で留鳥または漂鳥。

 生息環境:海岸、湖沼、河川、水田など。

 食性:魚類、両生類、爬虫類など。

 フォトギャラリー:第23回参照

 撮影難易度:★☆☆☆☆


 撮影日:2015年3月17日

 撮影時間:12時32分04秒

 シャッタースピード:1/2500秒

 絞り値:F6.3

 撮影モード:プログラムAE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D40

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 コサギ Little Egret Egretta garzetta

 分類:ペリカン目 サギ科

 全長:61.0cm

 翼開長:98.0cm

 分布:本州〜九州で留鳥または夏鳥。

 生息環境:河川、水田、干潟など。

 食性:魚類、両生類、昆虫など。

 フォトギャラリー:第55回参照

 撮影難易度:★☆☆☆☆


 撮影日:2011年5月18日

 撮影時間:10時42分56秒

 シャッタースピード:1/400秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D40

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×

 ゴイサギの幼鳥は成鳥とは別の鳥みたいに見えるからかホシゴイとも呼ばれる。 この個体は前頭 あたりが黒っぽくなっているので第1回冬羽と思われる。 山間部の池にポツンと1羽いた。
 ササゴイは河川敷で撮影した在庫写真だ。 いずれサギ科の出番が来たら掲載しようと思って温存し ている内にいつの間にか4年近い月日が経ってしまった。 その間撮影出来たのは翌年の1回きりな ので意外に出会う機会が少ない。 胴体に対してアンバランスなほど頭が大きく、巨大魚も丸飲みに出 来そうだ。
 大阪南港野鳥園ではアオサギが婚姻色になりつつあって目先から嘴と足指に赤味が出ていた。 ア オサギは警戒心がさほど弱くないが、何年か前に某市役所の玄関先の数メートル四方の箱庭みたい な小さい池に、飾り物みたいに突っ立っていて驚いた事が有る。 初め視界の端っこに入ったが、人通 りの激しい市街地の真ん中だし手が届くほど至近距離でも動かないので、てっきり作り物だと思った。  しかしこの手の作り物にしてはリアルだなぁと思ってよく見たら動いたので思わず二度見してしまっ た。 おそらく本能的には人間を恐れていても経験的に人間を身近に感じ自分に危害を加える事は無 さそうだと判断したのだろう。 鳥類は魚類などとは異なり経験により学習する適応能力が高いから、し ばしば本能とは異なるとしか思えない行動を見せる。 野鳥は何を考えているのかよく分からない。  少なくともこちらが思っているより遥かにいろんな事を考えている可能性がある。 彼らの方では人間 の考えている事などお見通しなのかも知れない。
 コサギの婚姻色も河川敷で撮影した在庫写真を載せておこう。 別の鳥になったみたいに目先が赤 いし足指にも赤味が出ていて、後頭に冠羽、背面と胸に飾り羽も伸びている。


 こちらもよろしく→ 

 「野鳥王国」 shige.tubakurame.com



トップへ
戻る
前へ
次へ