フォト_ギャラリー

2015年03月19日 [ 第174回 ]

 ツルシギ,アカアシシギ

 

 

 ツルシギ potted Redshank Tringa erythropus

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:32.0cm

 翼開長:52.0cm

 分布:全国で旅鳥。

 生息環境:水田、湿地、河川、湖沼、干潟など。

 食性:甲殻類、貝類、幼虫、魚類など。

 レッドリスト:絶滅危惧U類(VU)

 フォトギャラリー:初登場 

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2015年3月17日

 撮影時間:11時33分05秒

 シャッタースピード:1/800秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2015年3月17日

 撮影時間:11時39分58秒

 シャッタースピード:1/800秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 アカアシシギ Common Redshank Tringa totanus

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:28.0cm

 翼開長:50.5cm

 分布:全国で旅鳥。北海道で夏鳥。

 生息環境:湿地、水田、干潟など。

 食性:甲殻類、貝類、昆虫など。

 レッドリスト :絶滅危惧U類(VU)

 フォトギャラリー:第53回・第89回参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2012年8月14日

 撮影時間:13時51分54秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×

 待ちに待ったシギチの渡りシーズンが始まった大阪南港野鳥園。
 ツルシギは春に多いうえ特に渡りの時季が早い傾向が有るから日本では全身黒っぽい夏羽が見ら れる事は稀で大抵この様に灰褐色の冬羽の時に通過して行ってしまうそうだ。 ほぼ同時季からムナ グロ、次いでホウロクシギやダイシャクシギが続く。 ツルシギと似ているアカアシシギとの識別点は嘴 基部の色で、ツルシギは上嘴が黒く下嘴だけが赤いのに対し、アカアシシギは上下とも嘴基部が赤い が冬羽の場合は淡色で分かりにくい。 ツルシギの方が足と嘴が細長くスマートに見える。 ツルシギと はすれ違い続きで僕にとってはライファーだった。 それもその筈、個体数が少なく絶滅危惧種だ。 こ の時も1羽だけの単独行動だった。 水の中が安心出来るのか2枚目の写真の様に陸地に上がった 時は落ち着かなく足早に戻る姿が見られた。 だが水中に戻ってしまうと綺麗な足が見えにくくなってし まうので野鳥ファンとしては 「余り深い所に行かないで欲しいなぁ」 と注文を付けながらの撮影となっ た。
 比較の為に一昨年のアカアシシギの在庫写真を載せておく。 この時は秋のシーズン初めで、夏羽と 思われる。 個人的にはアカアシシギの撮影が過去最も早かったのは一昨年の4月11日、今年の渡 来までは今少しの辛抱だ。

 ムナグロ:フォトギャラリー第54回参照

 ホウロクシギ:フォトギャラリー第50回・第139回参照

 ダイシャクシギ:フォトギャラリー第64回参照


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