フォト_ギャラリー

2014年10月03日 [ 第153回 ]

 ミサゴ,オオタカ,チュウダイサギ

 

 ミサゴ Osprey Pandion haliaetus

 分類:タカ目 ミサゴ科

 全長:雄54.0cm 雌64.0cm

 翼開長:155.0〜175.0cm

 分布:北海道から沖縄で留鳥。

 生息地:河川、海岸、湖岸。

 食性:魚類。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第22回・第33回・第34回・第59回・第70回参照

 撮影難易度:★★★☆☆

 撮影日:2014年9月26日

 撮影時間:14時17分36秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 

 オオタカ(上=幼鳥、下=成鳥) Northern Goshawk Accipiter gentilis

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄50.0cm 雌58.5cm

 翼開長:105.0〜130.0cm

 分布:全国で留鳥。

 生息地:平地〜山地の林、河川など。

 食性:鳥類、両生類、小型哺乳類など。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第1回・第12回・第15回・第24回・第30回・第32回・第33回・第70回・第82回・ 第123回・第125回・第129回参照

 撮影難易度:★★★☆☆

 撮影日:2014年9月18日

 撮影時間:12時01分16秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×

 撮影日:2014年9月26日

 撮影時間:13時25分25秒

 シャッタースピード:1/250秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 チュウダイサギ Eastern Great Egret Ardea alba modesta

 分類:ペリカン目 サギ科

 全長:90.0cm

 翼開長:170.0cm

 分布:本州以南で夏鳥。

 生息地:湖沼、河川、水田など。

 食性:魚類、両生類など。

 フォトギャラリー:初登場 

 撮影難易度:★☆☆☆☆


 撮影日:2014年9月18日

 撮影時間:12時52分54秒

 シャッタースピード:1/160秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:400

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×

 大阪南港野鳥園の近況。
 ここでは日常的にミサゴを見る事が出来るから最近は敢えてレンズを向ける事も無かった。 「鳥が 居ない」 と感じるのは見慣れた鳥ばかりで新鮮味が少ないからであって、それだけ目が肥えて来たか らではなかろうか。 ミサゴも初めて見た時の感動を思い起こせば、ここに居るのは貴重な事だと思わ ねばならない。 しかし、どこかで納得の一枚を撮ってしまった鳥については熱意が薄れ、更にそれを 超える様な余程のシーンでなければシャッターを切ろうとは思わなくなってしまう。 この日も退屈しのぎ で撮影したに過ぎない。 そんな成り行きからフォトギャラリーには3年ぶりの登場となった上に、有りが ちな画になってしまった。 ほぼ魚食専門という特異な習性だからだろうか、ミサゴは直近の目録でタカ 科から独立しミサゴ科にのれん分けした。 この撮影の前の週、この杭に止まっていたミサゴが何とア オサギに追い立てられるシーンも有った。 確かに体格はほぼ同格だが、いくら何でもサギ科に負ける とは思わなかった。 アオサギは杭の下でミサゴのおこぼれを拾っている事も多いから、杭の上で寛い でいるミサゴに 「早く餌を獲って来い」 と催促したのかも知れない。
 オオタカは幼鳥も成鳥も例によってほんの一瞬姿を見せただけだったのでこんな画になってしまっ た。 しかし一瞬とは言え姿を見せるという事は必ずシャッターチャンスは有るという事なので近況報告 の一つに加える事にした。 オオタカもミサゴも撮影難易度を星3個に減らしたが、もちろん撮影が易し くなったという訳ではない。 その辺の事情はフォトギャラリー第146回で触れた通り。
 チュウダイサギはダイサギの亜種だ。 もう一方の亜種ダイサギは旧分類ではオオダイサギとなって いた。 ごくありふれた普通種なので、これまで特に意識して注目していた訳ではなく同定にも自信が 無いが、図鑑によれば脛(腿の部分)からフショ(脛の下の関節から下の部分)の黒い夏鳥がチュウダ イサギで、肉色の冬鳥が亜種ダイサギという事らしい。 但し例外も有るので要注意だ。 亜種チュウ ダイサギとしてはフォトギャラリー初登場、種ダイサギとしては2009年8月14日以来5年ぶりの登場と なった。 なお、5年前に掲載した個体は脛が肉色に見え亜種ダイサギと思われる。

 ダイサギ:フォトギャラリー第23回参照





 余録;「信号機」。
 画質は悪いが左からアカアシシギ、アオアシシギ、キアシシギと思われる。 アカアシシギを狙ってい ればアオアシシギとキアシシギがフレームに入って来るチャンスは多い。
  



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