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2014年06月25日 [ 第143回 ]

 ハイイロヒレアシシギ(夏羽),アカエリヒレアシシギ(雌・夏羽)

 

 ハイイロヒレアシシギ(夏羽)

 分類     :チドリ目 シギ科

 全長     :21.0cm

 翼開長    :42.0cm

 分布     :全国で旅鳥。

 生息地    :主に沖合。

 食性     :肉食/甲殻類、昆虫、貝類、プランクトンなど。

 DATE(撮影日) :2014年5月6日

 TIME(撮影時間) :15時17分23秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/800秒

 APERTURE(絞り値) :F5.6

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :プログラムAE

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :300mm(換算450mm)

 ISO(ISO感度) :200

 撮影難易度  :★★★★☆

 フォト_ギャラリー:初登場





 

 アカエリヒレアシシギ(雌・夏羽)

 分類     :チドリ目 シギ科

 全長     :18.0cm

 翼開長    :32.0cm

 分布     :全国で旅鳥。

 生息地    :海上、内海など。

 食性     :肉食/昆虫、貝類、プランクトンなど。

 DATE(撮影日) :2014年5月6日

 TIME(撮影時間) :15時17分23秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/800秒

 APERTURE(絞り値) :F5.6

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :プログラムAE

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :300mm(換算450mm)

 ISO(ISO感度) :200

 撮影難易度  :★★★★☆

 フォト_ギャラリー:初登場

 使用カメラ  :NIKON D5100

 使用レンズ  :
 NIKON AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR

 撮影地    :石川県

 今回の掲載写真は1枚の写真から別々にトリミングした写真だ。 だから当然撮影データは同じだ。  舳倉島から戻るフェリーの窓越しに撮影した1枚の写真にハイイロヒレアシシギが2羽、アカエリヒレ アシシギが25羽、混群になって写っていた。 画質が悪いのは窓ガラス越しに撮影した写真を大きく引 き伸ばしているから仕方ない。 こうなるとレンズの焦点距離を記載してもあまり参考にならないかも知 れない。 実は去年もアカエリヒレアシシギを撮影していたが、恥ずかしながら長らくメダイチドリと思い 込んで見損じていた。 今回の撮影旅行は、終ってみればこのアカエリヒレアシシギとノジコ以外はほと んど去年の舳倉島とは異なる野鳥ばかりだった。
 ハイイロヒレアシシギもアカエリヒレアシシギも雌の方が派手だが、この写真のハイイロヒレアシシギ は雌雄不明だ。 ヒレアシシギ属は以前の分類ではヒレアシシギ科としてシギ科とは別に分類されてい た。 世界に3種しか無いが、その内の2種を同時に撮影出来た。 どちらも海上を主な生息地として いるから、普段目にする機会はほとんど無い。
 彼らはフェリーから逃げている訳ではなく、こうして群れで波間すれすれを飛びながら航行中のフェリ ーの前方へ回り込む様に飛ぶ行動が見られた。 逃げるつもりなら有り得ないコース取りだ。 大型の 鳥ではないが、群れで飛ぶうえ白い翼下面が目立つので遠くからでも見つけやすい。



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