フォト_ギャラリー

2014年04月25日 [ 第135回 ]

 オオハシシギ,ハジロカイツブリ(夏羽)

 

 

 オオハシシギ

 分類     :チドリ目 シギ科

 全長     :29.0cm

 翼開長    :49.0cm

 分布     :全国で稀な冬鳥または旅鳥。

 生息地    :水田、河川、干潟など。

 食性     :雑食/幼虫、貝類、甲殻類、ゴカイ、種子など。

 DATE(撮影日) :2014年3月19日・4月9日

 TIME(撮影時間) :11時29分29秒・12時36分15秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/320秒・1/250秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :400

 撮影難易度  :★★★★☆

 フォト_ギャラリー:初登場





 

 ハジロカイツブリ(夏羽)

 分類     :カイツブリ目 カイツブリ科

 全長     :30.0cm

 翼開長    :56.0cm〜60.0cm

 分布     :全国で冬鳥。

 生息地    :海岸、湖沼、河川など。

 食性     :肉食/魚類など。

 DATE(撮影日) :2014年3月19日

 TIME(撮影時間) :07時59分12秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/250秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :400

 撮影難易度  :★★★☆☆

 フォト_ギャラリー:第58回・第107回参照

 使用カメラ  :NIKON D5100

 使用レンズ  :NIKON Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
           NIKON Teleconverter TC−201 2×

 撮影地    :鳥取県 

 およそ1ヶ月の間を空けて米子水鳥公園へ行ったところ、なかなか見られない準珍鳥オオハシシギが 冬羽から夏羽へ換羽して行く所を撮影する事が出来た。 この冬は2羽がここで越冬したから上下の 写真が同一個体かどうかは分からない。 ちなみに2羽のうち1羽は後日オオタカに捕獲されてしまっ たそうだ。 飛翔能力の高いシギも油断するとタカに捕まってしまうという事だろう。 悲しい知らせだが 野鳥を相手にする以上はこういう現実とも向き合って行かなければならない。
 因みに近縁のシベリアオオハシシギは嘴と足が黒くてアイリングが目立つ。
 ハジロカイツブリはフォト_ギャラリーには3回目の登場だが過去いずれも冬羽であり、夏羽は初め てだ。 眼の後ろに派手な飾り羽が目立つ。 冬羽はミミカイツブリと似ているが夏羽は違いが一目瞭 然だ。 3月のこの時点で8羽ほどの群れを見たが、オオハシシギより1ヶ月ほど早く換羽を済ませ、一 足早く北へ渡って行った。 飛び去る前に夏羽になってくれるとは有り難い。 カイツブリの小さいイメー ジで見てしまいがちだがハジロカイツブリは上のオオハシシギより大きい。 こんなに嘴が短いのに、シ ギ科の中では寧ろ大きい方のオオハシシギより大きいとは意外な感じがする。

 シベリアオオハシシギ:第46回・第47回・第48回参照
 カイツブリ:第40回参照
 ミミカイツブリ:第77回参照



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