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2014年01月15日 [ 第127回 ]

 タゲリ,ニュウナイスズメ,スズメ

 

 タゲリ

 分類     :チドリ目 チドリ科

 全長     :32.0cm

 翼開長    :71.5cm

 分布     :東北地方以北で旅鳥、それ以外で冬鳥。

 生息地    :水田、畑、河川、干潟など。

 食性     :肉食/ミミズ、昆虫など。

 DATE(撮影日) :2013年12月31日

 TIME(撮影時間) :15時15分26秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/320秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :800

 撮影難易度  :★★★☆☆

 フォト_ギャラリー:初登場





 

 

 ニュウナイスズメ(上=雌、下=雄)

 分類     :スズメ目 ハタオリドリ科

 全長     :14.0cm

 翼開長    :23.0cm

 分布     :全国で夏鳥または漂鳥。

 生息地    :平地〜山地の林、農耕地など。

 食性     :雑食/種子、昆虫など。

 DATE(撮影日) :2014年1月1日

 TIME(撮影時間) :12時30分54秒・34分42秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/200秒・1/400秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :800

 撮影難易度  :★★★☆☆

 フォト_ギャラリー:初登場





 

 スズメ

 分類     :スズメ目 ハタオリドリ科

 全長     :14.0cm

 翼開長    :22.5cm

 分布     :全国で留鳥または漂鳥。

 生息地    :市街地、農耕地など。

 食性     :雑食/種子、昆虫など。

 DATE(撮影日) :2010年2月2日

 TIME(撮影時間) :11時24分12秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/640秒

 APERTURE(絞り値) :F11.2(絞りリングはF4)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :600mm(換算900mm)

 ISO(ISO感度) :1600

 撮影難易度  :★☆☆☆☆

 フォト_ギャラリー:初登場

 使用カメラ  :NIKON D5100  D40

 使用レンズ  :NIKON Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
           NIKON ED AF NIKKOR 70−300mm1:4−5.6D
        NIKON Teleconverter TC−201 2×

 撮影地    :鹿児島県・大阪府

 どこか日本離れしたエキゾチックな姿のタゲリ。 これも日本で観察出来る野鳥だ。 おそらく日本の チドリ科の中で最も派手と言えるのではないだろうか。 何と言っても目立つのは他のチドリには例の 無い後頭部の冠羽で、体の上面は濃い緑、下尾筒は橙色で雨覆に紫色の羽が混じる。 雌雄ほぼ同 色で雄の方がわずかに冠羽が長いとされる。 大阪でもたまに見るが、今回は鹿児島県出水市の農 耕地でツル観察の傍ら撮影した。
 ニュウナイスズメも大阪などでも見られるが、これは「ツル観察センター」のすぐ脇で撮影したものだ。  雌は外見がスズメと全く異なるが、雄はよく似ていて「どこか違うな…」と思う程度の違いしか無い。  頬に黒斑が無いのが最もはっきりした違いだ。
 スズメは今さら写真を掲載する必要も無いほど最もポピュラーな野鳥であるにも関わらず、日本に分 布しない鳥の名を取った「ハタオリドリ科」に属している。 なぜ「スズメ科」にしなかったのだろうか。  日本の野鳥で最大の勢力を誇る「スズメ目」258亜種の代表であるにも関わらず屈辱的な分類だ。  それでいて日本鳥類目録ではハタオリドリ科には3種しか無い。 大きさの指標にもなる身近すぎる鳥 だが、面白いもので自然の中で見ると割と警戒心が強くて「やっぱり野鳥だなぁ…」と思える。 長年留 鳥と思われて来たが、近年の研究では数百キロも移動する個体が存在する事が分かって来ているらし い。 よく分かっている様で分からない事が多い謎の野鳥だ。 写真は4年前に大阪で撮影したもの だ。
 ところで、出水では昨シーズンと同じく今回もレンタサイクルを借りて、連日約20キロも走った。 平 坦な道ばかりではないので結構きつかったが、野鳥に夢中になっていると苦にならなかった。 いつも 鳥の姿を求めて山や川を歩いているが、知らず知らず筋トレみたいになるから、楽しみながら健康にも 良い趣味だと思う。



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