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2013年05月29日 [ 第112回 ]

 マミジロツメナガセキレイ,タイワンハクセキレイ

 

 マミジロツメナガセキレイ

 分類     :スズメ目 セキレイ科

 全長     :16.5cm

 翼開長    :26.0cm

 分布     :北海道で夏鳥、沖縄県で冬鳥、それ以外で旅鳥。

 生息地    :農地、草原、海岸など。

 食性     :肉食/昆虫、蜘蛛など。

 DATE(撮影日) :2013年5月3日

 TIME(撮影時間) :11時14分40秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/200秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :800

 撮影難易度  :★★★★☆

 フォト_ギャラリー:初登場





 

 タイワンハクセキレイ

 分類     :スズメ目 セキレイ科

 全長     :21.0cm

 翼開長    :30.0cm

 分布     :全国で留鳥または漂鳥。

 生息地    :海岸、平地の河川、農地など。

 食性     :肉食/昆虫など。

 DATE(撮影日) :2013年5月4日

 TIME(撮影時間) :13時21分59秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/400秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :800

 撮影難易度  :★★★★☆

 フォト_ギャラリー:初登場

 使用カメラ  :NIKON D5100

 使用レンズ  :NIKON Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
           NIKON Teleconverter TC−201 2×

 撮影地    :石川県

 今回も舳倉島の鳥たちを紹介する。
 マミジロツメナガセキレイはツメナガセキレイの亜種で、プロフィールはツメナガセキレイの内容を載 せた。 岩礁にある池に居た。 他の亜種と比較すると亜種ツメナガセキレイは眉斑が黄色。 亜種キ タツメナガセキレイは目先と頬が黒く眉斑が無い。 亜種シベリアツメナガセキレイは眉斑が細く目先 には無い。 なお、シベリアツメナガセキレイはマミジロツメナガセキレイの変異種という説も有るせい か日本鳥類目録には載っていない。 因みにキセキレイは足が肉色で上面に黄色味が少ない。
 タイワンハクセキレイはハクセキレイの亜種で、プロフィールはハクセキレイの内容を載せたが、本亜 種はシベリア東部で繁殖するとされるので日本では旅鳥あるいは冬鳥という事になる。 次の日に同じ 岩礁の池に居た。 実は輪島の海岸にも居たが、舳倉島の岩礁の雰囲気も紹介したくて、ピントが甘 いのを承知の上で敢えてこちらの写真を選んだ。 亜種ハクセキレイとの相違点は胸の黒色部が腮 (さい=喉の上の部分)まで繋がって黒い事だ。 因みにハクセキレイには本亜種の他に亜種ハクセキ レイとホオジロハクセキレイ、シベリアハクセキレイ等の各亜種が有るが、こちらもシベリアハクセキレ イは日本鳥類目録に記載が無い。
 舳倉島は能登半島の沖48キロに有る孤島で渡り鳥たちの中継地になっている。 セキレイに限らず 遠目には見慣れた鳥と似ていても舳倉島には何が居てもおかしくないから、とりあえずシャッターを切 っておいた方が良い。
 離島には本土では珍しい野鳥たちが観察出来る楽しみが有る。 しかし計画を立てようとしてみて分 かったが、どの島も思っているより遥かに大きくて徒歩では回り切れないから島に渡ってから撮影ポイ ントまでの移動が意外に大変だ。 大きな島だと車で何時間も掛かる所も有る様だ。 その点、舳倉島 は大阪城公園の半分くらい(0.55ku)の小さな島に撮影ポイントが集約されているから様々な珍鳥 に効率的に出会える確率も高いと言えるのではないだろうか。

 キセキレイ:第45回参照
 ハクセキレイ:第45回参照



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