フォト_ギャラリー

2012年09月04日 [ 第89回 ]

  ヨーロッパトウネン,ハジロコチドリ,アカアシシギ,ソリハシシギ

 

 ヨーロッパトウネン

 分類     :チドリ目 シギ科

 全長     :14.0cm

 翼開長    :28.0〜31.0cm

 分布     :迷鳥。

 生息地    :水田、河川、干潟など。

 食性     :肉食/昆虫、ゴカイなど。

 DATE(撮影日) :2012年8月17日

 TIME(撮影時間) :12時43分20秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/400秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :400

 撮影難易度  :★★★★★

 フォト_ギャラリー:2011年09月21日参照





 

 ハジロコチドリ

 分類     :チドリ目 チドリ科

 全長     :19.0cm

 翼開長    :52.0cm

 分布     :全国で旅鳥。

 生息地    :干潟、水田など。

 食性     :肉食/ゴカイ、貝類など。

 DATE(撮影日) :2012年8月13日

 TIME(撮影時間) :13時07分32秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/250秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :200

 撮影難易度  :★★★★☆

 フォト_ギャラリー:初登場





 

 アカアシシギ

 分類     :チドリ目 シギ科

 全長     :28.0cm

 翼開長    :59.0〜66.0cm

 分布     :全国で旅鳥。北海道で夏鳥。

 生息地    :湿地、水田、干潟など。

 食性     :肉食/甲殻類、貝類、昆虫など。

 レッドリスト :絶滅危惧U類(VU)

 DATE(撮影日) :2012年8月16日

 TIME(撮影時間) :10時37分08秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/640秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :400

 撮影難易度  :★★★★☆

 フォト_ギャラリー:2010年09月29日参照





 

 ソリハシシギ

 分類     :チドリ目 シギ科

 全長     :23.0cm

 翼開長    :57.0〜59.0cm

 分布     :全国で旅鳥。

 生息地    :水田、河川、干潟など。

 食性     :肉食/甲殻類、昆虫など。

 DATE(撮影日) :2012年8月13日

 TIME(撮影時間) :14時03分32秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/250秒

 APERTURE(絞り値) :F16(絞りはF8)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :1000mm(換算1500mm)

 ISO(ISO感度) :400

 撮影難易度  :★★★☆☆

 フォト_ギャラリー:2011年07月21日参照

 使用カメラ  :NIKON D5100

 使用レンズ  :NIKON Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm

 NIKON Teleconverter TC−201 2×

 撮影地    :大阪府

 野鳥の世界では早くも7月上旬頃から秋の渡りが始まっていて撮影難易度の高い珍鳥が早速先陣を 切ってやって来た。
 ヨーロッパトウネンは別名ニシトウネンとも言う。図鑑によって迷鳥としているものと稀な旅鳥としてい るものなどが有る。 立錐の余地が無いほど沢山のカメラマンの砲列が並んだ事は言うまでも無い。  バードウォッチャー同士で所在を確認し合いながらの撮影大会となった。 僕個人としては去年の9月 以来2年連続2回目の撮影となったため、撮影難易度を星4個に下げる事も考えた。 しかし観察例は 依然として全国的に極めて稀な事から星5個に据え置いた。 盆休み中4日間通って辛抱強く観察して いると日に日に近くに寄って来て、前回よりも格段にマシな絵が撮れた。 相変わらず遠くからでは外 観でトウネンと見分けるのが難しいが、採餌の仕方が微妙に異なり、せかせかと採餌する「ついばみ 型」のトウネンと比べるとややゆっくりとしたリズムの「突っつき型」だ。 同定が難しいのも観察例が少 ない理由の一つかも知れない。(フォト_ギャラリー2011年09月21日参照)
 ハジロコチドリは一昨年の9月に撮影した事が有るが、特徴が出ておらず公開を見合わせていたた め今回がフォト_ギャラリー初登場だ。 コチドリとの違いは嘴の基部辺りが黄色い事とアイリングがほ とんど無い事、飛翔時に翼上面に白帯が出る事などで、その外観上の特徴の一つが名前の由来にな っている。(フォト_ギャラリー2010年10月20日参照)
 アカアシシギはフォト_ギャラリーでは2年ぶりの登場だが撮影は実は3年連続成功している。 この 大きさのシギにしては採餌中は動きが早く、被写体ブレを起こし易い。 どうでも良い事だが、今回はア オアシシギ、キアシシギと共に1フレームに収める「信号機」の撮影にも成功した。
 ソリハシシギはここでは毎年の常連さんだ。 僕が見た限りでは過去全て8月か9月の秋の渡りシー ズンで、春に見たのは去年の米子のみだ。 地味なので、うっかりすると目の前にいても気付かない事 があるので要注意だ。



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