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2009年06月28日 [ 第20回 ]

 キジ,カルガモ

  

 

 キジ(雄)

 分類     :キジ目 キジ科

 全長     :雄81.0cm 雌58cm

 翼開長    :77.0cm

 分布     :本州〜九州で留鳥。

 生息地    :平地〜山地の草原、農地、林など。

 食性     :雑食/植物の種子、葉、昆虫など。

 指定     :国鳥

 DATE(撮影日) :2009年4月11日

 TIME(撮影時間) :18時01分37秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/125秒

 APERTURE(絞り値) :F11.2(絞りリングはF4)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :600mm(換算900mm)

 ISO(ISO感度)   :1600

 撮影難易度  :★★★☆☆



 

 カルガモ(左=雌、右=雄)

 分類     :カモ目 カモ科

 全長     :61.0cm

 翼開長    :91.0cm

 分布     :全国で留鳥または漂鳥。

 生息地    :海、湖、池、河川、水田など。

 食性     :雑食/草、種子、昆虫、貝など。

 DATE(撮影日) :2009年5月9日

 TIME(撮影時間) :15時02分35秒

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/800秒

 APERTURE(絞り値) :F11.2(絞りリングはF4)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :600mm(換算900mm)

 ISO(ISO感度)   :1600

 撮影難易度  :★★☆☆☆

 使用カメラ  :NIKON D40

 使用レンズ  :NIKON ED AF NIKKOR 70−300mm1:4−5.6D

     NIKON Teleconverter TC−201 2×

 撮影地    :大阪府

 キジとカルガモとは近縁でもないし、これと言って共通点もない。 ただ、どちらも人間が飼育している 鳥だ。 勿論飼育されている個体は野鳥ではない。

 キジは狩猟用に放鳥されており、数種ある亜種がだいぶ交雑してしまったとされるから、もはや純然 たる野生のキジは存在しないかも知れない。 放鳥の影響からか平地の個体と山地の個体とでは警戒 心の強弱に極端な差がある。 平地では近くに寄っても逃げない個体が居る一方、山地の個体は比較 的人里近くに生息するが警戒心は非常に強く、遠方に人の姿を見ただけで草むらに逃げ込む。 その くせ繁殖期の雄は縄張りを主張してケーンケーンと鳴き、翼を激しく揺すってドドドドドッと羽音を立てる から、そこに居る事はすぐに分かる。 「雉も鳴かずば射たれざらまし」と詠まれた所以だ。 短い距離 を逃げる時は時速約30kmで走るが、飛んで逃げる時もある。 そんな訳でこんなふうに全身を捉える のは結構難しい。

 カルガモは雑食性のカモで、野鳥だがカルガモ農法で人間にも飼われている。 健康志向の高まり から水田での農薬使用を抑制する為に、害虫駆除、雑草取り、肥料散布を兼ねて飼育される訳だ。  野生の個体は警戒心もそれなりに強いが、都会の真ん中の公園などにも生息し、人間に慣れた個体 はほとんど警戒心が無い。 撮影難易度を星2個としたものの、水鳥公園などに居る個体を狙えば誰 でも簡単に撮影出来る。 この写真のつがいは野生なのか飼育されているのか、あるいは野生化した のか定かではないが、田植え前の水田に居たもので少々こちらを警戒していた。 一度飼育された個 体が野生化するのは好ましい事ではないが、単なる餌付けされた家禽の籠抜けでも放鳥でもないから アヒルやキジなどとは多少事情が異なる。

 考えてみれば減反や市街化で水田が減っている筈の大阪上空に、カエルなどを捕食するサシバなど の猛禽類が飛来するという事は、こういった自然農法と無関係ではあるまい。 農薬を多用すれば昆 虫が減り、当然それらを捕食する野鳥やカエル、魚類なども減る。 農業に関しては素人だから飽くま で想像だが、同じ水系の水田はつながっているから、無農薬と言っても水系内の全ての農家が共同で 取り組まねば成り立たない事業の筈だ。 この近辺の農家が一斉に農薬の使用を控える事により、生 態系もバランスを取り戻しているのではないだろうか。 もしそうなら、単に野鳥がいっぱいという次元 の話には留まらず、農産物のブランドイメージPRにもつながるし、地域おこしのモデルケースにも成り 得る。 希少動物の存在自体が健全な生態系の裏付けであり、安全な農産物の証明に成る筈だ。 行 政が本腰を入れて調査し科学的に解明しても良いのではなかろうか。

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 ポルシェ・550スパイダー

 PORSCHE 550 Spyder

 諸元/製造年:1954年

 全長:3680mm 全幅:1540mm 全高:1080mm 重量:550kg

 エンジン:空冷水平対向4気筒 総排気量:1498cc

 最高出力:110PS/6200rpm 


 DATE(撮影日) :2009年6月6日

 SHUTTER(シャッタースピード) :1/1600秒

 APERTURE(絞り値) :F8(絞りリングはF4)

 EXPOSURE MODE(撮影モード) :MANUAL

 FOCAL LENGTH(焦点距離) :140mm(換算210mm)

 ISO(ISO感度)   :1600 

 
 使用カメラ  :NIKON D40

 使用レンズ  :NIKON ED AF NIKKOR 70−300mm1:4−5.6D

     NIKON Teleconverter TC−201 2× 


 もしも本物なら世界に30台しか現存していない代物らしいから、十中八九レプリカだと思う。 諸元は 本物のデータを拾って来た。 ジェームス・ディーンが事故死した時に乗っていた車種との事。 野鳥撮 影の出がけに自宅の近所で見掛けたので、望遠レンズを付けたままで撮影した。 知らない人の車を 勝手に写したので、ナンバーだけ修正した。



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